アフィリエイト広告を利用しています

2022年10月17日

とりあえず、ブチギレ氏原(うじはら)イコール『令和の横山やすし』でええんちゃうん!?(後編)

猟犬 で、氏原氏(うじはらし)の所属していたケイダッシュには、稼ぎ頭(かせぎがしら)であるオードリーや、テレビでの認知度もじわじわ上がってきたトムブラウンが所属してるわけですが、

猫 どちらの漫才も、正統派の漫才からは大きくかけ離れた際物(きわもの)というか、漫才の終わりを予感させるような型破りなもんで、その何が起こるんやろう的なワクワクドキドキをもっと突き詰めていくと、氏原氏のYouTubeチャンネルが見えてくるような、

猟犬 ワクワクドキドキでいえば、千原ジュニア氏が発掘した、鬼越(おにごえ)トマホーク・・・彼らが世に出るきっけかけになった深夜のお笑い番組『ざっくりハイタッチ』で、数回にわたって放映された「鬼越トマホークの喧嘩を止めよう」・・・ここでのワクワクドキドキも、我々にとっては、平成最大の『事件』といってもいいほどの衝撃でしたが、

深夜枠の地味な番組だったけれど、鬼越の出演した回すべてが、今まで見たお笑い番組の中で最上級の緊張と緩和の連続で、個人的には、これほど面白かったお笑い番組は、ビートたけしの『北野ファンクラブ』(バイク事故直前までの放映分)以来! この動画ではケンカの部分だけが取り上げられているけど、ジュニアさんが中心に、ケンカ話を収めていく後半部分も良くできていて、両方合せると、初めて面白さが分かるので、ぜひノーカット版でのアップロードを強く期待します。



猫 自分の中では、氏原氏以上の破壊力というか、氏原氏が芸能界と縁を切って、素人さん相手にブチ切れてるのに対して、鬼越トマホークは、吉本に所属する無名芸人でありながら、有名お笑い芸人すべてにブチ切れたわけで、芸能界やめる前提でやってるような迫力があって、

猟犬 『水曜日のダウンタウン』にも通じるような、お笑いドキュメント的な、

猫 漫才ではけっして得られない、生々しい怒りとか、驚きとか、芸人の素顔の部分とか、お笑いにならんような、ぎりぎりの追い込まれた状況を、芸人たちの返し技でいかに笑いへつなげていくか、そういうスリルというか、作られたレール上の笑いを漫才とすれば、意識的にレールをはずして、計算外の笑い、即興の笑いを目指すような・・・

猟犬 とは言っても、氏原さんにしても鬼越さんにしても、出始めにあったハラハラドキドキは、早くも薄まってきて、今後どうしてくか、模索(もさく=手さぐり)の段階というか、

猫 せやねんな、けっきょく、年中ぶち切れたら、オモロクも何ともなくなって、じき飽きられるし、さて次の一手をどう打っていくのか・・・ここからが真の実力が試される正念場というか、

猟犬 ともかく、氏原氏の思い切りある行動によって、テレビ業界に頼らず、YouTubeだけに特化したお笑い芸人やお笑いチャンネルが生まれる可能性が開かれたわけで、氏原氏やそれに続く芸人さんたちにも、さまざまな可能性に挑戦して、新時代のハラハラドキドキで我々を楽しませて欲しいもんすね、

猫 今までどおりの芸能界やテレビ業界から生まれてくるお笑いに加えて、それ以外のお笑いも見られる時代になったんで、これからは楽しみも2倍やな・・・


ポンコツクエストが好きすぎて、順番にBGMを付けてしまいました!しかし、どのお笑いでも必ずやってくる経年劣化により、さすがのポンクエも、最近はイマイチな回が多くなって、ちょっと心配…



<< 2024年11月 >>
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
タグクラウド
最新記事
リンク集(このブログ内)
月別アーカイブ
RSS取得