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2018年03月12日
JAXAが発見した「月の巨大地下空洞」に世界が震えた!
地球の唯一の衛星であり、地球から見て太陽の次に明るい「月」
月に関する慣用句やことわざ、お月見などの習慣からも身近な存在であることは間違いないのだが知っているようでよく知らないのもまた事実である。
しかも、最近までただのトンデモ話と思われていたことが実は本当だったと発表されたことも重なれば、より一層身近に感じるようになるか、ワクワクしすぎて引いてしまうか、もう兎に角大変なのである。
早速、道の世界へご案内しよう。
近くて遠い月
太陽系の中で地球に最も近い天体であり、アポロ計画により人類が到達したことのある唯一の地球外天体「月」
月はいつも同じ面をむけているため裏側には宇宙基地があるとか、有人月面探査が40年以上も行われていないのは、アメリカがアポロ計画で月の秘密に触れてしまい、もはや人類に介入できる余地はないと判断したためだとかいう話もある。
そんな中、我、日本のJAXA(宇宙航空研究開発機構)が、世界を驚かせる発表をした。
月の地下に巨大な空洞があるというのだ。
巨大な空洞
2009年に日本の月探査機「かぐや」が撮影した月面画像により直径50mの巨大な縦穴が見つかっていたが、この度の発表によると空洞は「かぐや」の観測データから深さ約50m・幅約100m、全長約50qにも及ぶ長大なスパースと判明した。
月の表側にある「マリウス丘」と呼ばれる領域に位置しているが、「かぐや」が以前に発見していた縦穴は地下の巨大空間への入口だったのだ。
月面基地利用
月の地表面は大気が存在しないため昼夜の温度差が300℃にのぼり放射線も大量に降り注いでいるが空洞内ではそれらの影響が抑えられるため月面基地として利用できる可能性があるという。
近い将来人類が「深宇宙」(ディープスペース)の有人探査に乗り出すとき、その拠点は月に築くほうが効率が良いとされ既にアメリカ政府もその方針を固めているという。
つまり、今回のJAXAの発見によって、火星の有人探査をはじめ人類の宇宙進出に一段と新しい展望が開けてきたと言えるのだ。
しかし、そうは簡単にいかない理由が存在する。
オカルト界における常識
宇宙進出がそうは簡単にいかない理由の説明の前に念のために付け加えておくと、そもそもオカルト界において月の内部が空っぽ、つまり「月空洞説」はもはや常識であった。
単なる、空想的仮説等ではなく、多くの天文学者やNASAの研究者たちからも科学的根拠のある説として支持されてきたのだ。
その上で今回のJAXAの発見がある。
月の正体
では、ついに月が空洞だと判明した今月という天体の正体は一体なんなのか?
というと、月は地球の衛星であると同時に、内部を大幅に改造された宇宙船なのだという。
そして中の巨大な空間では様々な星からやってきた100種類以上の地球外知的生命体たち、グレイ・レプティリアン・プレアデス星人・シリウス星人などが棲み分けしているというのだ。
テリトリー問題
そして、これが「宇宙進出がそう簡単にいかない理由」になってくるのだが、既にお気づきの通りそもそも空洞は様々な宇宙人による月改造の成果であり、彼らのテリトリーなので、いきなり途中から来て「基地作らせて」といっても恐らく断られるだろう。
我々地球人は宇宙人の存在すらまだきちんと認識していない。
こちらが受け入れてもらうためにはまず我々が彼らの存在をしっかりと認識し、それから何らかの協定などを結ぶという段取りが必要になってくるのではないだろうか。
ただ、前述のように有人月面探査が40年以上行われていないのは、もはや人類に介入できる余地はないと判断したためかもしれず宇宙人達との話し合いが上手くいくかは未知数である。
魔の海域「バミューダ・トライアングル」の正体がとんでもなくやばい・・・
船や乗務員が忽然と消す。
皆さんはこんなことが信じられるだろうか?
実はこの現象が頻繁に起こっているとされる海域が存在するのだ。
今回はそのバミューダトライアングルについて詳しくご紹介していこう。
バミューダトライアングルとは?
バミューダトライアングルとは、フロリダ半島の先端、太平洋にあるプエルトリコ、バミューダ諸島を結んだ三角形の海域の事である。
この海域では、昔から船や飛行機、またその乗務員だけが消えてしまうとされている。
消息を絶つ直前にコンパスや計器の異常などの兆候があり100を超える船や飛行機、1000人以上にも及ぶ人々が消息不明となっているのだ。
上記の様にあまりにも恐ろしい現象が起こることから、「魔の三角地帯」とも呼ばれている。
原因ってなに?
このように怪現象が多発する原因には様々な説が存在している。
バミューダ海域にはブラックホールが密かに存在し異世界と通じているとされる「ブラックホール説」・宇宙人がUFOを使って乗務員をさらったとされる「宇宙人説」・メタンの泡が瞬時に大量発生し、それにより船の浮力を失わせ、海中で爆発が起こることで大きな穴が開き船が吸い込まれるとされる「メタンハイドレード説」・冷気の塊が海面に落下しバースト(破裂)したように強風を引き起こしているという「マイクロバースト説」・等興味深い説が多くあるが、実際の所はよくわかっていない。
第二のバミューダトライアングル
英紙「Express」によると近年日本の近くにある南シナ海でも、大量の巨大船舶が次々姿を消すという事件が多発しているのだ。
ある調査によると、なんと2016年の船舶ロスの事例の内なんとその4分の1以上が南シナ海に集中していたというのだ。
今や世界有数の危険海域と化している。
南シナ海はシーレーン(海上交通路)として、極めて重要な役割を果たしており多くの船の通り道となっている。もちろん、日本にとっても非常に重要な通路であり、もしも南シナ海が魔の海域になりつつあるのであれば、我々日本人にとっても他人事というわけにはいかないのだ。
果たして南シナ海でもバミューダトライアングルの海域と同様、何らかの異常気象が起こっているのだろうか?
それとも我々が想像もできないような現象が、失踪した人にしか知りえないところで起こっているのだろうか?
バミューダトライアングルの謎はまだまだ解明されていない。
本格的な調査が始まることを願うばかりである。
2018年03月11日
数字の「0(ゼロ)」はいつから使われているのか?
私たちが日常生活を過ごすのにあたってもはや当たり前の存在となっている数字。
その中でも「0」という概念は、数字にとっての大きな革命だった。
特殊な数字として現在様々な場面で使われている「0」であるが、具体的な起源となるとインドが起源であることは、以前から知られていたが、詳しいことは曖昧なままだった。
今回はその「0の起源の謎」について詳しくご紹介していこう。
昔0は代用数字として使われていた?
昔「0」は現在我々が考えるような数字の0とは異なった使い方をされていたのだ。
1881年、現在のパキスタンに当たるペシャ−ワル付近にあるバクシャーリ村の農民が掘り出した「バクシャーリ写本」というものがあり、1902年以来オックスフォード大学のボドリアン図書館に所蔵されている。
バクシャーリ写本は樺の樹皮に書かれた70枚の文献で構成されており数百もの0が点の形で記載されている。
しかし、その点は現在我々が考えるような数字の0とは異なり0は数字として使われる様になる前はなんと更に大きな数を作るための代用数字として用いられていた。
また、インド以外もマヤ(貝の記号を用いた物)やバビロニア(二つの楔)など、もっと古い時代の文化でにお多様な大用語が用いられていた。
代用数字の0と数字の0につながる概念
バクシャーリ写本の代用数字0は、多くの専門家を興奮させた。
なぜなら、オックスフォード大学の数学者「マーカス・デュ・ソートイ教授」によるとバクシャーリ写本は「数学の歴史の中でも最も偉大な瞬間であり数世紀後の数字としての0の概念が芽生えた種子」であるからだ。
絶対的な「無」を意味する数字としての0の概念は代数・微分積分・コンピューター科学へ至る道の礎を築いた。
因みに数字としての意味で0が初めて論じられたのはインドの天文学者「ブラフマグプタ」が、628年著した「ブラーマ・スプタ・シッダーンタ」においてである。
更に古い可能性
これまでバクシャーリ写本の年代は、その記述様式や言語によって特定を行われてきた。
そして、最近では日本の専門家が8世紀から12世紀の間に書かれたのではないかと結論づけていた。
しかし、オックフォード大学のチームが、放射性炭素年代測定法で、年代を調べたところ結果は驚くべきものだった。
実はバクシャーリ写本が単一の文献ではなく複数の文献が存在する可能性が浮上したのだ。
その研究によれば、写本はそれぞれ224〜383年、680〜779年、885〜993年の、三つの時代の書かれた文献によって構成されているというのだ。
これは0の起源を理解するうえで重要な発見となり現在も研究が進められている。
いかがだっただろうか?
普段目にすることの多い「0」であるが、実はまだまだ謎の多い数字だったのである。
これから「0」の謎を紐解いていくには写本の構成をさらに理解するための研究が必要だとのことだ。
今後の研究に期待したい。