2020年06月30日
史上最強の内閣 室積光 小学舘文庫
北朝鮮が、核を搭載しているとされる弾道ミサイルを日本に向けて発射する準備をしているという非常事態の中、現内閣は打つ手なしと退陣してしまう。その替わりに、国家の有事の時のために秘密裏に京都に隠れていた「本物の内閣」に政権を譲る。「本物の内閣」は北朝鮮を止めることができるのか。その実力やいかに。
ハチャメチャのエンタテインメントかと思いきや、意外と骨太。スピーディーな展開の中で、現代日本の抱える問題を易しく解説してくれるし、日本人の反戦意識を意外なものを通して紐解く様は思わず膝を叩いた。閣僚の名前や発言など細かいところにシャレがきいていて、最後にホロリとさせる場面もある。ベースにあるのが平和を希求する気持ちだから、読んでいて爽やか。
文句なしに面白い。
ハチャメチャのエンタテインメントかと思いきや、意外と骨太。スピーディーな展開の中で、現代日本の抱える問題を易しく解説してくれるし、日本人の反戦意識を意外なものを通して紐解く様は思わず膝を叩いた。閣僚の名前や発言など細かいところにシャレがきいていて、最後にホロリとさせる場面もある。ベースにあるのが平和を希求する気持ちだから、読んでいて爽やか。
文句なしに面白い。
【中古】 史上最強の内閣 小学館文庫/室積光【著】 【中古】afb 価格:200円 |
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/9986067
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック