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2020年06月28日

山下和仁 「展覧会の絵」

私、高校の頃はエレキギターを弾いておりまして、一年生の時に履修していた音楽の先生が、「ギター弾いてるんなら、こんなのはどう?」と聴かせてくれたのがこれ。

山下和仁は、おそらく日本人で初めて世界に名の知れたギタリスト。その登場は衝撃的でした。

で、その山下和仁がギター一本で展覧会の絵を弾いたアルバム。おそろしいです。曲芸です。ため息しか出ません。そして、困った事に楽譜が出版されていて(今でもあるのかな)、出てる以上は買ったんですが、1ページめから手も足も出ません。

山下和仁という人、とにかくギターが好きで、小学校の時は登校する直前まで弾いて玄関に置いていき、帰ってきたらその置いてあるギターを玄関で弾いていたというエピソードの持ち主。努力の人というよりキ印です。

そんな人なので、服とかファッションには無頓着で、大事なリサイタルなのに寝癖で現れたりとか、言うなれば将棋の羽生さんみたいな人。結婚してからは、奥さんのおかげでこざっぱりしてみんなを安心させたというのも羽生さんっぽい。

とにかく、日本人ギタリストに世界への道を開いたという意味で偉大な人です。

ギターという楽器の可能性を極限まで突き詰めたアルバムです。たしかレコードは展覧会の絵だけだったと思うんですが、CDはストラヴィンスキーの火の鳥もカップリングされてます。まったく、無茶する人だなあ。

山下和仁(g) / RCA Red Seal THE BEST 75 展覧会の絵&火の鳥 ギター版 ムソルグスキー 山下編: 組曲 展覧会の絵 ストラヴィンスキー 山下編: 組曲 火の鳥 [CD]

価格:1,385円
(2020/6/28 20:00時点)
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