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posted by fanblog

2021年01月29日

映画「今日もいやがらせ弁当」は自然体の映画

こんにちは。アマゾンプライムビデオで映画三昧の なかなか です。

「今日もいやがらせ弁当」を観ました。





シングルマザーの母親と反抗期の娘が弁当を通じて交流する様子をつづり、ブログから書籍化もされて人気を集めた同名エッセイを、篠原涼子と芳根京子の共演で映画化。自然と人情が豊かな八丈島で、次女の双葉と暮らしているシングルマザーの持丸かおり。幼いころは「大人になったらお母さんと一緒にレストランをやる」と言っていた双葉も、最近ではすっかり反抗期に突入し、生意気な態度で何を聞いても返事すらしない。そんな娘への逆襲にと、かおりは双葉の嫌がる「キャラ弁」を作り続けているのだが、やがてそのお弁当は、会話のない娘への大切なメッセージへと変わっていく。母親のかおりを篠原、反抗期の娘・双葉を芳根が演じるほか、佐藤隆太、松井玲奈、佐藤寛太が共演。「僕たちと駐在さんの700日戦争」「レオン」の塚本連平が監督・脚本を手がけた。

ー映画.comより

肩を張らない、すんなりと自然体で観られる映画です。

逆に、観ごたえがないとも言えるんですが。

実際、ストーリーとしては奇をてらったところは何もなくて、上段に振りかぶって親子の絆を描く、なんてこともないです。

ただ、本当によくあることだよなあ、とすごく共感を持てます。普通に面白いです。

それにしても、篠原涼子はこういう役ハマりますね。

コンディションが良くないと辛い、とか、時間が無い時には観られない、とか無いので、構えることなく、ゆるーりと観ると一番楽しめると思います。

「今日もいやがらせ弁当」を観るならアマゾンプライムビデオ




2021年01月27日

映画「舟を編む」は静かに時を刻む時計のよう

こんにちは。アマゾンプライムビデオで映画三昧の なかなか です。

「舟を編む」を観ました。





原作は、本屋大賞受賞のベストセラー。

三浦しをんの作品だからと安心して見始めました。だって、絶対面白いはずだもんね。

そして、当たり前のように面白かったです

辞書を作るという、普通の生活をしているとまずお目にかかれない世界の話。

ですが、大事件に次ぐ大事件、紆余曲折の末に物語は!! みたいな展開はありません。

まあ、当たり前ですよね。だって、辞書を作るのだってお仕事なわけですから、ちゃんと仕事の流れやフォーマットがあって、それを着実にこなすことによって出来上がる。

なので、全体的に物語は淡々としています。

その淡々さがいいんですよね。

松田龍平、宮崎あおいも好演してるんですが、やはり白眉はオダギリジョー。さすがです。小林薫も安定したいい味を出してます。

キャスト的には、局長に鶴見慎吾は個人的には無いかな。

原作と合わせて楽しみたいですね。

「舟を編む」を観るならアマゾンプライムビデオ

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映画「団地」はわけがわからなくて面白い

こんにちは。アマゾンプライムビデオで映画三昧の なかなか です。

「団地」を観ました。





なんというか、不思議な映画

コメディとしては、いたるところに大小さまざまなギャグがちりばめられていて、まるで新喜劇を観るかのように楽しめる絶品。藤山直美と岸部一徳が好演、というか、この二人でしかできない空気感

ただ、途中からストーリーがあらぬ方向に暴走し始めてからは、コメディなんだかSFなんだかもうなんやら。

もちろん、阪本監督が緻密に設計した暴走なので、破綻を起こしそうで起こさない、頑丈な命綱をして一本橋を渡るように、安心してスリルを味わうようなもの。

映像としては邦画の王道の寂寥感を醸し出しながら、それにハチャメチャな設定とストーリーを乗せた、ある意味奇跡のような映画

誰にでも勧められる名作ではないものの、その鑑賞後感はこの映画でしかあり得ない。唯一無二とはこのことだね。

「団地」を観るならアマゾンプライムビデオ
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2021年01月22日

コミック・書籍がタダでもらえる「タダ本」がスゴイ!

こんにちは。本がないと生きていけない なかなか です。

コミック・書籍がタダでもらえる「タダ本」というサービスを見つけました。

え?本当にタダなの?



20万冊以上から選び放題!紙の本のサブスク「タダ本」





もちろん、まったくタダというわけではありません。まあ、世の中にそんな話はありませんよね。

スクリーンショット (4).png

要するに本のサブスクですね。

年間5,800円で、インターネット古本売買大手のネットオフで110円で売られているコミック・書籍が、月に15冊まで送料のみで無料になるというもの。

最大限に利用すれば、110円×12か月×15冊=19,800円が5,800円で、70%もお得というわけなんですが。

でも考えてみれば、110円で売られてるものなんてたかが知れてるだろうし、月に15冊もコミック・書籍を読まないよなあ、なんて方多いですよね。

もちろん「鬼滅の刃」みたいな最新の人気作が110円なんてことはないので、新しいものがいち早く読みたいという人には向いてません。

ですが、昔のコミックを読み返してみたいなあ、とか、電車の中では本がないと死んじゃうみたいな活字中毒の人にはいいんじゃないんでしょうか。

たとえば、「ONE PIECE」の50巻までだと、7、14、26巻が130円でタダ本対象外ですが、残りは110円でタダ本対象商品です。浦沢直樹の「20世紀少年」全22巻は全部110円、つまり送料のみで無料

会員登録してさっそく頼んでみました。

スクリーンショット (5).png

桜玉吉、西原理恵子、ねこぢる、青野春秋の無料対象のもの15点です。送料のみの440円。ラインナップで趣味が知れますね、お恥ずかしい。

私が登録した期間がキャンペーン中だったようで、通常1か月15冊のところが初月のみ15+40で55冊になっていました。毎月のようになんらかのキャンペーンをやってるようですね。

さて、今月の残りのあと40冊は、伊坂幸太郎や東野圭吾なんかを頼んでみようかな。












2021年01月20日

映画「自虐の詩」は泣ける

こんにちは。アマゾンプライムビデオで映画三昧な なかなか です。

「自虐の詩」を見ました。

※ちょっとネタバレを含みます。ご注意ください。





無職で大酒飲みで乱暴者の夫イサオと、大阪の下町で貧乏生活を送る幸恵。気に入らないことがあれば、すぐにちゃぶ台をひっくり返し、肝心なことは何も話さず、いつもだんまりなイサオだが、それでも彼と一緒なら幸恵は幸せだったが……。業田良家の人気4コマ漫画「自虐の詩」を、「トリック」の堤幸彦が映画化。「嫌われ松子の一生」の中谷美紀が再び薄幸のヒロインを演じ、パンチパーマの乱暴夫イサオを阿部寛が演じる。

ー映画.comより

業田良家の不朽の名作「自虐の詩」の映画化。

原作は週刊宝石上でギャグ4コマとしてスタートしましたが、いろんなキャラクターが登場くるとストリー4コマの雰囲気を呈していき、決定版キャラの熊本さんが登場すると一大感動大河4コマと変貌していきます。

週刊宝石の読者ではなかったので、連載3年目くらいに単行本を見つけて以来読んでました。そして、「日本一泣ける4コマ」の名の通り、最終巻では号泣してしまいました。

さて、そんな自分の中に大事にしまってあった宝物のような「自虐の詩」。映画化のニュースを聞いても、「なーんだ、中谷美紀みたいな美人が幸江をやってもなあ」とか「阿部寛の存在感はいいけど、ほんまもんのヤクザ崩れのイサオをできるのかなあ」とか、なんといっても原作を読んだ時のあの感動を踏みにじられるかも、と思って観てませんでした。

で、封切されて時間もたったし、レビューを見ても評判が良かったので、観てみました。

素晴らしいです。感動です。電車の中で見てて泣きました。

中谷美紀はどう見ても美人なんですが、薄幸の女・幸江を好演しています。薬物中毒の時期の幸江の演技は、鬼気迫るものがあります。素晴らしい。

阿部寛も、ときおり見せる優しい表情が素敵です。やっぱりなんでもできる俳優だなあ。

そしてなんといっても、熊本さんを演じるアジャコング。中学生時代と成人してからを両方とも演じていますが、もともと素顔は童顔なアジャとはいえ、見事に演じ切っています。事実、子供の頃に、アフリカ系アメリカ人とのハーフで、しかも米軍基地にいた父親が本国に帰ってしまって母子家庭になったことでいじめを受けていたアジャ。アジャの演技だけでも感動ものです。

これはもう、観なきゃいけない一作です。

「自虐の詩」を観るならアマゾンプライムビデオ。







2021年01月18日

映画「俺はまだ本気出してないだけ」はやっぱり面白かった

こんにちは。アマゾンプライムビデオで映画三昧の なかなか です。

「俺はまだ本気出してないだけ」を観ました。

※ちょっとネタバレを含みます。ご注意ください。





会社員・大黒シズオは、40歳にして漫画家を目指すべく突然会社を辞めてしまう。そんなシズオと周囲の人々の交流を描いたコメディ。

ーWikipediaより

実は、青野春秋の原作が大好きだったからこそ、観るのをためらっていた映画です。

原作の、とぼけた味があって、抒情的で、恐ろしいまでの熱量を内に秘める感じを表現できるのか。そう思って観はじめました。

ラストが若干違うものの、全編通じてほぼ原作通り。原作の世界観のままです。これはうれしい。

原作の主人公大黒シズオは、パッとしない小太りのオヤジなんですが、映画の堤真一はガチッとした背格好の濃い顔。どうなるかと思ったけど違和感なし。素晴らしい。

原作でも好感を持てたシズオの親友の宮田を、生瀬勝久が好演。というか、脚本の影響もあって原作以上の存在感で最高。

各キャスティングも、キャラクターの味を引き立たせる絶妙さ。ちょっとオタクっぽい編集者村上を演じる濱田岳、不良っぽい若者だけど実はキーマンになってる市野沢を演じる山田孝之。

そして果ては、チョイ役として蛭子能収、佐藤二朗、ムロツヨシを配置するサービス。

原作と合わせて観ると楽しめることうけあい。

「俺はまだ本気出してないだけ」を観るならアマゾンプライムビデオ







映画「サバイバルファミリー」は純粋に楽しめる

こんにちは。アマゾンプライムビデオで映画三昧の なかなか です。

「サバイバルファミリー」を観ました。

※ちょっとネタバレを含みます。ご注意ください。





ある日、突然日本全国の電力供給が止まり、それに伴いガスや水道といったライフラインも全て停止してしまう。 それらに留まらず、自動車やパソコン、携帯電話や時計といった生活必需品までも使用不可能となり、あらゆる情報網が遮断され、人々は自給自足の生活を強いられる。 通貨や紙幣、ブランド物は無用の長物となり、人々は施しや物々交換で日々の生活を凌ぐ。

東京都内に住む鈴木一家は数日で生活に困窮することとなり、「西日本へ行けば電力網が活きている」という噂を頼りに光恵の実家である鹿児島へ向かう事になるが、 飛行機などの交通機関も使えないため、止むなく自転車での長距離移動を決める。

鈴木一家は高速道路を自転車で西へ進み、サバイバル生活の中で様々な人々と出会いながら、鹿児島を目指す。

ーWikipediaより

さすが、「ウォーターボーイズ」や「スウィングガールズ」の矢口史靖監督。パニック物というフォーマットを使いながら、家族愛や人の絆をうまく描いています。

いろんなレビューにある通り、矛盾はたくさんあるんですが、まあそこは設定が設定ですからね。そのへんの粗探しをしちゃう人はどうぞ他に行ってください、という感じです。

でも、ストーリーは王道の中の王道。観ていてなんの不安も感じません。

矢口監督はあんまり間を作る監督じゃないんですが、ラスト近くの電気が戻ってくる場面は抒情があって良かったですね。

難しいこと考えずに、まあ観とけって映画ですね。

「サバイバルファミリー」を観るならアマゾンプライムビデオ







2021年01月15日

「馬の骨」はバンドをやったことがある人なら観るべし

こんにちは。アマゾンプライムビデオで映画三昧の なかなか です。

「馬の骨」を観ました。

※ちょっとネタバレを含みます。ご注意ください。





正直言ってB級映画なので、あらすじを。

かつて音楽オーディション番組に出演した過去の栄光を忘れられない中年男性と平成生まれのアイドル歌手との奇妙な交流を描いた音楽コメディ。熊田はかつて放送された人気番組「三宅裕司のいかすバンド天国」に出場したバンド「馬の骨」のリーダーだったが、今は工事作業員として働く中年男になっていた。作業現場でトラブルを起こし解雇され、社員寮から追い出された熊田は、家賃1万5000円のシェアハウスに転がり込む。そこでシンガーソングライターを志しながらアイドル活動をするユカと出会った熊田にかつての輝いていた若き日々が去来し……。ユカ役にNHK連続テレビ小説「ひよっこ」などに出演し、本作が映画初主演となる小島藤子。本作の監督で熊田役を演じるのは、バンド「馬の骨」のリーダーとして実際に「イカ天」出演経験の過去を持つ桐生コウジ。

完全にイカ天世代なんだけど、「馬の骨」というバンドは覚えてない。でも、あのバブル期のなんでもあり感というか、時代に翻弄されて生き方を見失った世代としての共感は強い。

本来は、時代のせいにしたら怒られそうなんだけど、バブル期に青春時代を過ごした者たちの中には、それだけで通じる何かがあるのも確か。なんか公務員とか教員になるというと、それだけで蔑まれたもんなあ。

そんな桐生コウジ演じる熊田が、バンド再結成を決心してからライブで歌うまでのくだりは、わかる人にしかわからない感動がある。

そこに、現代を生きる世代として小島藤子演じるユカや、深澤大河演じる垣内が絡んで、どんな世代にも訴えることのできる作品になっている。熊田と同世代だと思われるベンガル演じる宝部もいい味を出している。

「馬の骨」と同じ2018年公開の低予算映画といえば「カメラを止めるな」がありますが、いや、もちろん「カメ止め」も観ましたよ。いい映画でしたよ。でもね、「馬の骨」の方が面白かった。人に勧めるなら「カメ止め」ですけどね。

ラストシーンの、熊田が杭を打つわけわかんないところまで含めて大好きです。

「馬の骨」を観るならアマゾンプライムビデオ


「海よりもまだ深く」の阿部寛のダメっぷりが素晴らしい

こんにちは。アマゾンビデオで映画三昧の なかなか です。

「海よりもまだ深く」を観ました。

※ちょっとネタバレを含みます。ご注意ください。





阿部寛が、一度だけ賞を取ってからは全然売れない小説家を演じてるんですが、そのダメっぷりがとても良いです。もう清々しいほど。

一応探偵事務所に勤めてるんですが、クライアントから頼まれた調査相手に交渉して小遣い稼ぎしたり、その金を競馬につぎ込んだり。

そんなんだから離婚されちゃうわけですが、月一回子供に会わせてもらう時に払うはずの養育費も払えなくて待ってもらったり、絵に描いたようなダメダメです。

阿部寛演じる篠田良多は、そんなダメ男なんですが、言う事がいちいち一本筋が通っていて、「今はこんな風だけど、本当の俺はこんなんじゃないんだ」みたいな、同じダメ男でも「いまだ夢を見続けるダメ男」です。まあ、まわりからしたら迷惑この上ないんですが。

真木よう子演じる別れた妻 響子も、本当はまだ好きでい続けていて、でも、良多のダメっぷりも含めて好きであることが分かっているので、その自分に対する苛立ちなんかもわかる。

表に出てくるセリフになくても、そんな登場人物の人間造形を感じさせる。是枝監督作品は本当に重厚です。

お涙頂戴の薄っぺらいヒューマンドラマではない、本当の人間ドラマ。素晴らしいです。

「海よりもまだ深く」を観るならアマゾンプライムビデオ



「おっぱいバレー」の綾瀬はるかは、やはり可愛い

こんにちは。ここのところ映画三昧の なかなか です。

綾瀬はるか主演の「おっぱいバレー」を見ました。

※ちょっとネタバレを含みます。ご注意を。





映画が封切りされてからかなりたつので、ネタバレ的なレビューも含め、ほとんどストーリーがわかってるような感じでしたが、いやー、楽しめました。

まずは、やっぱり天然キャラを演じる綾瀬はるかは可愛いですね。

ストーリーは単純といえば単純なんですが、多彩なキャラクターの中でも、バレー部の不良先輩が好きですね。なんだ、こいついいやつじゃんみたいな感じで。

綾瀬はるか演ずる寺嶋美香子は、割と暗い過去を待っていて、それが若干綾瀬はるかの持つ爛漫なキャラクターと違和感を感じるんですが、まあでも、これを別の女優さんがやったら救いのない話になっていまうかもしれないので、やっぱりキャスティングの勝利ですね。

青春のちょっぴり酸っぱ苦い気持ちを思い出させてくれる映画です。

「おっぱいバレー」を観るならアマゾンプライムビデオ






プロフィール
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なかなかやん
音楽大好き、読書大好き。いろいろ聴きます。DTMなんかもやります。作曲もします。小説も書いてみたいです。
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