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2021年01月15日

「馬の骨」はバンドをやったことがある人なら観るべし

こんにちは。アマゾンプライムビデオで映画三昧の なかなか です。

「馬の骨」を観ました。

※ちょっとネタバレを含みます。ご注意ください。





正直言ってB級映画なので、あらすじを。

かつて音楽オーディション番組に出演した過去の栄光を忘れられない中年男性と平成生まれのアイドル歌手との奇妙な交流を描いた音楽コメディ。熊田はかつて放送された人気番組「三宅裕司のいかすバンド天国」に出場したバンド「馬の骨」のリーダーだったが、今は工事作業員として働く中年男になっていた。作業現場でトラブルを起こし解雇され、社員寮から追い出された熊田は、家賃1万5000円のシェアハウスに転がり込む。そこでシンガーソングライターを志しながらアイドル活動をするユカと出会った熊田にかつての輝いていた若き日々が去来し……。ユカ役にNHK連続テレビ小説「ひよっこ」などに出演し、本作が映画初主演となる小島藤子。本作の監督で熊田役を演じるのは、バンド「馬の骨」のリーダーとして実際に「イカ天」出演経験の過去を持つ桐生コウジ。

完全にイカ天世代なんだけど、「馬の骨」というバンドは覚えてない。でも、あのバブル期のなんでもあり感というか、時代に翻弄されて生き方を見失った世代としての共感は強い。

本来は、時代のせいにしたら怒られそうなんだけど、バブル期に青春時代を過ごした者たちの中には、それだけで通じる何かがあるのも確か。なんか公務員とか教員になるというと、それだけで蔑まれたもんなあ。

そんな桐生コウジ演じる熊田が、バンド再結成を決心してからライブで歌うまでのくだりは、わかる人にしかわからない感動がある。

そこに、現代を生きる世代として小島藤子演じるユカや、深澤大河演じる垣内が絡んで、どんな世代にも訴えることのできる作品になっている。熊田と同世代だと思われるベンガル演じる宝部もいい味を出している。

「馬の骨」と同じ2018年公開の低予算映画といえば「カメラを止めるな」がありますが、いや、もちろん「カメ止め」も観ましたよ。いい映画でしたよ。でもね、「馬の骨」の方が面白かった。人に勧めるなら「カメ止め」ですけどね。

ラストシーンの、熊田が杭を打つわけわかんないところまで含めて大好きです。

「馬の骨」を観るならアマゾンプライムビデオ


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