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2021年01月20日

映画「自虐の詩」は泣ける

こんにちは。アマゾンプライムビデオで映画三昧な なかなか です。

「自虐の詩」を見ました。

※ちょっとネタバレを含みます。ご注意ください。





無職で大酒飲みで乱暴者の夫イサオと、大阪の下町で貧乏生活を送る幸恵。気に入らないことがあれば、すぐにちゃぶ台をひっくり返し、肝心なことは何も話さず、いつもだんまりなイサオだが、それでも彼と一緒なら幸恵は幸せだったが……。業田良家の人気4コマ漫画「自虐の詩」を、「トリック」の堤幸彦が映画化。「嫌われ松子の一生」の中谷美紀が再び薄幸のヒロインを演じ、パンチパーマの乱暴夫イサオを阿部寛が演じる。

ー映画.comより

業田良家の不朽の名作「自虐の詩」の映画化。

原作は週刊宝石上でギャグ4コマとしてスタートしましたが、いろんなキャラクターが登場くるとストリー4コマの雰囲気を呈していき、決定版キャラの熊本さんが登場すると一大感動大河4コマと変貌していきます。

週刊宝石の読者ではなかったので、連載3年目くらいに単行本を見つけて以来読んでました。そして、「日本一泣ける4コマ」の名の通り、最終巻では号泣してしまいました。

さて、そんな自分の中に大事にしまってあった宝物のような「自虐の詩」。映画化のニュースを聞いても、「なーんだ、中谷美紀みたいな美人が幸江をやってもなあ」とか「阿部寛の存在感はいいけど、ほんまもんのヤクザ崩れのイサオをできるのかなあ」とか、なんといっても原作を読んだ時のあの感動を踏みにじられるかも、と思って観てませんでした。

で、封切されて時間もたったし、レビューを見ても評判が良かったので、観てみました。

素晴らしいです。感動です。電車の中で見てて泣きました。

中谷美紀はどう見ても美人なんですが、薄幸の女・幸江を好演しています。薬物中毒の時期の幸江の演技は、鬼気迫るものがあります。素晴らしい。

阿部寛も、ときおり見せる優しい表情が素敵です。やっぱりなんでもできる俳優だなあ。

そしてなんといっても、熊本さんを演じるアジャコング。中学生時代と成人してからを両方とも演じていますが、もともと素顔は童顔なアジャとはいえ、見事に演じ切っています。事実、子供の頃に、アフリカ系アメリカ人とのハーフで、しかも米軍基地にいた父親が本国に帰ってしまって母子家庭になったことでいじめを受けていたアジャ。アジャの演技だけでも感動ものです。

これはもう、観なきゃいけない一作です。

「自虐の詩」を観るならアマゾンプライムビデオ。







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