クレーマー客、迷惑客がいなくなると楽しく仕事ができるよ
ネイルサロンを経営していると、絶対に避けて通れない道。
それはクレーマーや迷惑客との戦いです。
本当に面倒臭いし、精神的にも辛いですよね。
私も経験者ですから分かります。
まだ駆け出しの頃はこの様なクレーマー客や迷惑客に悩まされていました。
「おなかが痛い・・・。」
なんてこともしょっちゅうありましたから〜。
以前の私
最初のうちは、「このお客様が満足して納得してくれる様に頑張ろう!」と思って一生懸命に仕事をしていました。
お客様の言う通りに施術し、接客し、無理難題やサービス以外の事にも対応していました。
しかし、ある時 気付いたんです。
結局この様なお客さんって何をしても満足しないし、どんどん要求がきつくなってくるんです。
目覚め
「こんなお客さんに付き合っていると、
自分の大切な時間を奪われるだけではなく、
他の大好きなお客さんにまで迷惑を掛けてしまう」
と気付いたんです。
「だったら、断ってしまおう!」
と考え始めました。
クレーマー客、迷惑客の基準
そして自分の中で迷惑客、クレーマー客の基準を作りました。
・無理難題を言う
・サービス以外の要求をしてくる
・無理な値引きを言ってくる
・予約時間を守らない
・常に上から目線で威圧してくる
・すぐに気が変わってデザインチェンジを要求してくる
・とにかく仕上げるまで時間が掛かりすぎる(途中で、あーだこうだ言ってくる為)
この様な基準を作り、当てはまるお客さんは予約の時点でどんどん断っていきました。
言い方は、「私にはお客さんを満足させられる力がありません。力不足ですみません。」って感じです。
本当の事を言いたいですが、まあそこは言い争いになるので冷静に業務的に。
不思議な現象
そしてクレーム客や迷惑客をどんどん断っていった結果。
不思議と売上も上がってきたんです。
さらに優良客も増えてきたんです。
理由は、クレーム客、迷惑客に使っていた精神力、時間、サービスを他のお客さん達に使う事ができる様になったので全体的に底上げが出来たんですね〜。
また、クレーマー客、迷惑客が他の席にいると他のお客さんもやっぱり嫌な気持ちになるじゃないですか〜。そして、「何となくあそこのお店は行きにくいわ〜」って事になりますよね。
そう言う事も無くなってきたんだと思います。
結論
自分がやりたくないなー、嫌いだなー、と思うお客さんはどんどん断っても良い。
結局、人間なので好き嫌いがあります。
無理にお客さん扱いしていると自分が辛くなる。
そして、そんなお客さんを断っても売上は下がらない。
逆に上がっていくんです。
これってお店の雰囲気が良くなるってことだと思うんですよね〜。
ぜひ!
嫌なお客さんは断ってみて下さい。
また今からの時代はそういう方向になっていくと思いますよ。
ところで、「一見さんお断り」の秘密って知っていますか?
なぜ京都には、
わざわざ新規客を断る
「一見さんお断り」
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300年以上続く京都のお茶屋が
「一見さんお断り」にこだわる
本当の理由とは?
ネイルサロン経営の参考になると思いますよ。
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