2017年07月08日
【犬山市】犬山城
2018年3月5日更新
私にとって犬山城の魅力は城というものを身体で実感できることです。
室町時代の天文6年(1537)に織田信康(織田信長の叔父)により築城。城内には築城当時の木材が多く残されています。
現存する日本最古の木造天守を持つことから昭和10年(1935)に国宝に指定されました。
天守が国宝となっているのは犬山城を含め姫路城、松本城、彦根城、松江城の5つです。
上へ上る城内の階段は急できついです。それもまたお城ならでは、犬山城の魅力の一部。
▲はじめの階段をのぼったところ
上に行くにしたがって幅が狭くなります。上り下りする人がそれぞれ譲り合いながら進みます。
歩くたびミシミシと聞こえる音も城を上っていると実感させてくれます。
天守4階には廻縁(まわりえん)と呼ばれる回廊が取り巻いています。
この廻縁もまた風情があります。日本でこの廻縁を歩くことが出来る城はあまりないそうです。
1周し犬山城周辺の景色(木曽川など)を歩きながら眺めることが出来ます。
天守閣はこのような感じです。
オープンですね!ちょっとハラハラします。
でも子どもは面白がってまわりたがる、、こっちがヒヤヒヤします。
天守閣からの景色です。
個人的に面白いと思っているのが、2004年(平成16年)3月まで日本で唯一の個人が所有していた城なのです。
21世紀になっても城が個人所有だったってなかなか面白い。
一度は明治の廃藩置県で廃城となり愛知県の所有となったのですが、1891年(明治24年)の濃尾地震で壊れた天守の東南角の付櫓の修復を条件に、1895年(明治28年)に旧犬山藩主成瀬正肥に無償で譲渡されたのです。
2004年まで、城主であった成瀬氏が個人所有していたが、個人所有では維持に困難となり、成瀬一族の成瀬淳子さんが財団法人『犬山城白帝文庫』を設立、理事長となり犬山城は個人所有ではなくなったのです。
ちなみに最上階の望楼には城主の肖像画があります。だんだん現代的になるのもほほうと見入ってしまいます。
城下町
犬山城手前にある城下町にはフードや雑貨店などもあり立ち寄りにおすすめです。たくさんあって迷います。
古民家風なお店がたくさんで、城下町自体もおもわず写真におさめてしまいます。
迷ってしまった場合、とりあえず入ってみるのにおすすめなのが、昭和横丁。
フードコート的にたくさんの店舗が入っています。
もう少し犬山城側に行くと、森のマルシェという場所があります。
こちらは3店舗入っていて、テラス席は素敵です。
あと、かわいいソフトクリームにひかれて買ったのが、古民家を改装した本町茶寮。
こちらはそのプレミアムソフト
とてもかわいい!味も美味しかったです。
店先販売もあれば、店舗内にはいるとお座敷席などもありゆっくりできる和風カフェです。
他にも、田楽、醤油玄米だんご、ふわふわなかき氷も人気だそうです。
茶寮本町(犬山観光協会うウェブサイト)
https://inuyama.gr.jp/facility-41368.html
城下町内ではありませんが、城下町を出て犬山駅側に少し歩くとみつけた芳川屋。
人がたくさん並んでいて、何なに?って感じでした。
芳川屋はフルーツショップが営むスイーツ店です。旬の新鮮生フルーツを使用したスイーツはおいしいとのこと。
次回来るときはいってみたいです。
芳川屋(犬山観光協会うウェブサイト)
https://inuyama.gr.jp/facility-41329.html
三光稲荷神社
犬山城への近道の途中にある三光稲荷神社(さんこういなりじんじゃ)は、犬山城見学と合わせて行く人が多いです。
可愛いピンクのハート絵馬がかわいいです。
重なった赤い鳥居もきれいで写真をとる人もたくさんいました。
犬山城ウェブサイト
http://inuyama-castle.jp/
犬山市のおすすめお宿はこちらに書きました。ご参考いただけると嬉しいです。
【犬山市】犬山市で泊まりたいお宿!
名鉄名古屋駅から特急電車で約30分、犬山駅下車。
犬山駅から徒歩20分
ご参考になれば幸いです
私にとって犬山城の魅力は城というものを身体で実感できることです。
犬山城について
室町時代の天文6年(1537)に織田信康(織田信長の叔父)により築城。城内には築城当時の木材が多く残されています。
現存する日本最古の木造天守を持つことから昭和10年(1935)に国宝に指定されました。
天守が国宝となっているのは犬山城を含め姫路城、松本城、彦根城、松江城の5つです。
上へ上る城内の階段は急できついです。それもまたお城ならでは、犬山城の魅力の一部。
▲はじめの階段をのぼったところ
上に行くにしたがって幅が狭くなります。上り下りする人がそれぞれ譲り合いながら進みます。
歩くたびミシミシと聞こえる音も城を上っていると実感させてくれます。
天守4階には廻縁(まわりえん)と呼ばれる回廊が取り巻いています。
この廻縁もまた風情があります。日本でこの廻縁を歩くことが出来る城はあまりないそうです。
1周し犬山城周辺の景色(木曽川など)を歩きながら眺めることが出来ます。
天守閣はこのような感じです。
オープンですね!ちょっとハラハラします。
でも子どもは面白がってまわりたがる、、こっちがヒヤヒヤします。
天守閣からの景色です。
21世紀初めまで個人所有の城だった
個人的に面白いと思っているのが、2004年(平成16年)3月まで日本で唯一の個人が所有していた城なのです。
21世紀になっても城が個人所有だったってなかなか面白い。
一度は明治の廃藩置県で廃城となり愛知県の所有となったのですが、1891年(明治24年)の濃尾地震で壊れた天守の東南角の付櫓の修復を条件に、1895年(明治28年)に旧犬山藩主成瀬正肥に無償で譲渡されたのです。
2004年まで、城主であった成瀬氏が個人所有していたが、個人所有では維持に困難となり、成瀬一族の成瀬淳子さんが財団法人『犬山城白帝文庫』を設立、理事長となり犬山城は個人所有ではなくなったのです。
ちなみに最上階の望楼には城主の肖像画があります。だんだん現代的になるのもほほうと見入ってしまいます。
犬山城と共にこちらも立ち寄り
城下町
犬山城手前にある城下町にはフードや雑貨店などもあり立ち寄りにおすすめです。たくさんあって迷います。
古民家風なお店がたくさんで、城下町自体もおもわず写真におさめてしまいます。
迷ってしまった場合、とりあえず入ってみるのにおすすめなのが、昭和横丁。
フードコート的にたくさんの店舗が入っています。
もう少し犬山城側に行くと、森のマルシェという場所があります。
こちらは3店舗入っていて、テラス席は素敵です。
あと、かわいいソフトクリームにひかれて買ったのが、古民家を改装した本町茶寮。
こちらはそのプレミアムソフト
とてもかわいい!味も美味しかったです。
店先販売もあれば、店舗内にはいるとお座敷席などもありゆっくりできる和風カフェです。
他にも、田楽、醤油玄米だんご、ふわふわなかき氷も人気だそうです。
茶寮本町(犬山観光協会うウェブサイト)
https://inuyama.gr.jp/facility-41368.html
城下町内ではありませんが、城下町を出て犬山駅側に少し歩くとみつけた芳川屋。
人がたくさん並んでいて、何なに?って感じでした。
芳川屋はフルーツショップが営むスイーツ店です。旬の新鮮生フルーツを使用したスイーツはおいしいとのこと。
次回来るときはいってみたいです。
芳川屋(犬山観光協会うウェブサイト)
https://inuyama.gr.jp/facility-41329.html
三光稲荷神社
犬山城への近道の途中にある三光稲荷神社(さんこういなりじんじゃ)は、犬山城見学と合わせて行く人が多いです。
可愛いピンクのハート絵馬がかわいいです。
重なった赤い鳥居もきれいで写真をとる人もたくさんいました。
犬山城ウェブサイト
http://inuyama-castle.jp/
犬山市のおすすめお宿はこちらに書きました。ご参考いただけると嬉しいです。
【犬山市】犬山市で泊まりたいお宿!
公共交通機関でのアクセス
名鉄名古屋駅から特急電車で約30分、犬山駅下車。
犬山駅から徒歩20分
ご参考になれば幸いです
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