2021年06月27日
Windows10の「Windows Update」を止めた
1.はじめに
Windows10になってから,次のWindows11とか Windows2021とかにバージョンアップしない代わりに,名称はWindows10のままで,内部的な改良とか仕様変更が行われるたびに,更新プログラムが自動的にインストールされる仕様に変わったわけだが,これがひどい迷惑ものである
2.これまでの問題はなんとかクリア
これまでも更新(いわゆるWindows Update)が行われると,使っているワープロソフトの一太郎2008やFEPのATOK2008,Adobe Photoshop Elements 2.0が使えなくなったり,EXcel2002のマクロがおかしくなったりしてきたのだが,なんとかかんとかして対応してきた
いずれも古いソフトなので,どんどん進化するWindows 10に対応できなくなっていくのは仕方のない面もあるが,最近のアップデートで発生する問題は,対応ができないレベルになってきている,なんか古いソフトを使えなくするということを意図的にやってるんじゃないかとさえ疑いたくなる
3.旧いソフトの使用禁止
システムのアップデート等に関してはウイルス対応のセキュリティ向上とかバグの修正等もあるだろうから,あながち全部否定するわけではないが,インターネット用のブラウザを強制的にMicrosoft Edgeに切り替えたり,IMEをMicrosoft IMEに変更してしまうのなんて,どう考えてもおかしい
特にIMEは長年使い込んできたATOKには,たくさん単語や単文等を登録してるし,ショートカットのキー操作なんか,頭に浮かんだ瞬間に指が自動的に動くくらいなじんでるのに,それを排除してしまうとかありえない対応だと思う,手動で切り替えて使用はできるが,非常に面倒なことである
4.最近の不具合
前述したようにWindowsは常に新しく進化し続けているわけで,そんな進化に対応できないような古いソフト使ってるあなたが間違ってるんですよ,って言われれば反論の余地は無いわけだが,昨日まで何の問題もなく普通に使えていたソフトが,いきなり使えなくなるのはどうにも承服できない
先日は,サブマシン(Windows10 Home 32bit)でWindows Live Mailでメールが受信できなくなった,表示されたエラー「エラーID:0x800C013E」で検索したら,対応方法が見つかったが,レジストリをいじる必要があって,ちょっと不安だったが,なんとか対応して事なきを得た
5.深刻な不具合
先日,また新しいアップデートが行われたようで,終了時と次の起動時にちょっと待たされたが,このアップデートで,AdobeのPhotoshop Elements 2.0が完全に排除されてしまった,とりあえずソフト自体は起動して画像を読み込めるのだが,処理操作を行った段階で止まってしまうのである
ソフトが止まるというだけでなく,パソコン自体がフリーズしてしまうのである,互換モードを替えて再起動したりとかイロイロ試してみたが,状況は変わらない,まあ相当古いソフトだから,仕方ない面はあるが,使い慣れたソフトからは離れがたい,最新版は17,000円くらいだし(高いよ!)
6.前のバージョンに戻す
こういう不具合がWindows10のアップデートのたびに発生するので,少々うんざりである,今回もWindows Updateの悪影響だろうと判断して,Windowsの「回復」から「前のバージョンのWindows10に戻す」を実行する,その後Photoshop Elements 2.0は何の問題もなく操作ができた
もう頭に来てWindows Updateの機能を止めることにした,いろいろ方法があるようだが,私はフリーソフトの「Windows Update Blocker」というのを利用した,上の画像のようにサービスの有効/無効を切り替えて,今すぐ適用のボタンを押すだけで簡単に無効化/有効化の切り替えができる
7.おわりに
ほんとMS社の「おせっかい」である,全然問題なく普通に動いてるマシンが,突然フリーズするとか大迷惑である,メーカーマシンならメーカーからの情報提供等が期待できるが,自作マシンでは,そういうのも期待できないし,こういうWindows Updateの一方的な送りつけは勘弁してほしい
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