2007年09月20日
エイビーロード、エアライン満足度調査総合1位は全日空に、項目別で日本航空とエミレーツ航空が2冠
リクルートが運営するエイビーロードの「エアライン満足度調査2007」で、総合満足度1位は全日空となった。同調査は3月に実施した「海外旅行市場調査2007」で利用率が40位までの航空会社を対象に、2996人からの回答を基に、各社60サンプルをランダムに抽出し、集計した。項目別では、「客室乗務員の接客態度」と「空港内の航空会社職員の接客態度」では日本航空、「航空機の機材、設備など」と「機内エンターテイメント」でエミレーツ航空がそれぞれ1位となった。各項目のランキング結果は下記ホームページへ。
調査では、旅客の航空会社選択時の重要項目も含んでおり、「スケジュール」が31.8%、「直行便」が29.3%に次いで、「マイレージが貯まる」が27.9%と多数を占めた。また、再利用の意向は1位が全日空、2位がシンガポール航空、3位がアシアナ航空と続き、上位20航空会社にスターアライアンス加盟の8社が選出された。これについて、エイビーロード編集長の稲垣昌宏氏は「ブランド構築プロモーションの効果か」とコメントした。
1.全日空 4.23
2.シンガポール航空 4.22
3.日本航空 4.15
4.ニュージーランド航空 4.12
5.ヴァージン アトランティック航空 4.10
6.アシアナ航空 4.08
7.エミレーツ航空 4.03
8.JALウェイズ 4.02
9.マレーシア航空 4.02
10.カタール航空 4.00