2020年12月23日
windows10でfortran
久しぶりに記事を書いてみることにした。
ここ2年間とても忙しかったが、この年末は落ち着いている。
怪我のせいでしばらく運動はできないし、
コロナのせいで外出もあまりできない(気乗りがしない)。
ふと昔の専門書を読んでいる。(スペクトル解析の本)
大学院の時に勧められたとても良い本らしい。
ただ、自分は大学院の時は読んでも理解できなかった。(優秀ではなかったのだ)
大学院の時が23〜24歳、今はもう37歳のおじさんだ。
一応、専門分野の職に就いているが、
その本の内容は使うことはない。
ただ、
・理解出来たらワンランク上の目線で仕事ができるかもしれない、、
・今の自分なら大学院の時より理解できるのでは、、、
・これらの内容が理解できる大学の先生はかっこよかったな、、
などという根拠のない好奇心で当時の専門書を読んでいる。
古いので巻末に載っているプログラムがfortranで書かれている。
大学の時は世間がC言語やC++を使っているときに
2006年〜2007年当時、自分の周りの研究室の大学院生はなぜかfortranを使っていた。
自分はC++は使ったことあるがfortranは使ったことない。
会社に入ってからは仕事でexcelを多用する関係で、新入社員の時からvbaを少しずつ覚えた。
そしてあれから13年経った今、世間ではpythonがはやっている。
(自分は遊びでいじったことがある程度である)
そんな時代にfortranを覚えても無駄なのだが、
あえて無駄なことをしてみる。
このwindows10、64bitのsurface proで
古い専門書の巻末に載っているfortranのプログラムを回してみたい。
(ここでワンピースのポーネグリフを連想した自分は気持ち悪いと思う。
考古学者の気持ちはこんな感じなのだろうか。)
まず、googleで「fortran free windows10」で検索してみる。
すると、下記のサイトが引っかかる。
>TIM Labs タイムインターメディア技術者ブログ
>Windows10でFORTRANを動かさねばならない(上)
>http://labs.timedia.co.jp/2017/06/gnufortran.html
どうやらgfortranというものを使えばよいらしい。
今度は「gfortran windows10 64bit」で検索してみる。
すると、下記のサイトが引っかかる。
>あらきけいすけの雑記帳
>64bit の Windows10 上でフリーの fortran コンパイラを導入して、簡単なプログラムを作成する
>https://arakik10.hatenadiary.org/entry/20160101/p1
MinGW-w64というのをインストールするのが簡単らしい。
でインストールしてみる。
上記サイトにあるとおりに
インストールの際、versionは最新の8.1.0で、
Architectureはx86_64にした。
上記サイトに記載の通り、デスクトップにfortフォルダを作成して
mingw-w64.batのファイルをfortフォルダへ移動し、設定もした。
でmingw-w64.batを実行して表示されたコマンドプロンプトに「gfortran[enter]」と打ったが
以下の写真のようにエラーになる。
なんかおかしい。
もしかしてと思い、「gfortran」と打ってenterキーを押すとなんか動いた。(下記画像)
[enter]ってキーを打つことなのね。
そのまま上記サイトの通りに入力ファイルをメモ帳で作成する。(下記画像)
そして上記サイトの通りにコマンドプロンプトに「gfortran test.f90」と打ってみた。
おー、ちゃんとexeファイルが出力された。感動である。(下記画像)
そしてa.exeをダブルクリックしてみる。
なぜかエラー。(下記画像)
どうやらコマンドプロンプトで実行しないといけないようだ。
(パスを通せば行けるのだろうか?)
とりあえず、mingw-w64.batでコマンドプロンプトを立ち上げ、
「a.exe」と打ってみる。
「Hello world!」が表示された!
やったね。(下記画像)
なんかいちいちコマンドプロンプトを起動するのは面倒だ。
(入力ファイル名固定でバッチファイルを作ってしまったほうがよいのか?)
とりあえずfortranが使える環境ができた。
今日はここまでだ。
またいろいろやっていこう。
ここ2年間とても忙しかったが、この年末は落ち着いている。
怪我のせいでしばらく運動はできないし、
コロナのせいで外出もあまりできない(気乗りがしない)。
ふと昔の専門書を読んでいる。(スペクトル解析の本)
大学院の時に勧められたとても良い本らしい。
ただ、自分は大学院の時は読んでも理解できなかった。(優秀ではなかったのだ)
大学院の時が23〜24歳、今はもう37歳のおじさんだ。
一応、専門分野の職に就いているが、
その本の内容は使うことはない。
ただ、
・理解出来たらワンランク上の目線で仕事ができるかもしれない、、
・今の自分なら大学院の時より理解できるのでは、、、
・これらの内容が理解できる大学の先生はかっこよかったな、、
などという根拠のない好奇心で当時の専門書を読んでいる。
古いので巻末に載っているプログラムがfortranで書かれている。
大学の時は世間がC言語やC++を使っているときに
2006年〜2007年当時、自分の周りの研究室の大学院生はなぜかfortranを使っていた。
自分はC++は使ったことあるがfortranは使ったことない。
会社に入ってからは仕事でexcelを多用する関係で、新入社員の時からvbaを少しずつ覚えた。
そしてあれから13年経った今、世間ではpythonがはやっている。
(自分は遊びでいじったことがある程度である)
そんな時代にfortranを覚えても無駄なのだが、
あえて無駄なことをしてみる。
このwindows10、64bitのsurface proで
古い専門書の巻末に載っているfortranのプログラムを回してみたい。
(ここでワンピースのポーネグリフを連想した自分は気持ち悪いと思う。
考古学者の気持ちはこんな感じなのだろうか。)
まず、googleで「fortran free windows10」で検索してみる。
すると、下記のサイトが引っかかる。
>TIM Labs タイムインターメディア技術者ブログ
>Windows10でFORTRANを動かさねばならない(上)
>http://labs.timedia.co.jp/2017/06/gnufortran.html
どうやらgfortranというものを使えばよいらしい。
今度は「gfortran windows10 64bit」で検索してみる。
すると、下記のサイトが引っかかる。
>あらきけいすけの雑記帳
>64bit の Windows10 上でフリーの fortran コンパイラを導入して、簡単なプログラムを作成する
>https://arakik10.hatenadiary.org/entry/20160101/p1
MinGW-w64というのをインストールするのが簡単らしい。
でインストールしてみる。
上記サイトにあるとおりに
インストールの際、versionは最新の8.1.0で、
Architectureはx86_64にした。
上記サイトに記載の通り、デスクトップにfortフォルダを作成して
mingw-w64.batのファイルをfortフォルダへ移動し、設定もした。
でmingw-w64.batを実行して表示されたコマンドプロンプトに「gfortran[enter]」と打ったが
以下の写真のようにエラーになる。
なんかおかしい。
もしかしてと思い、「gfortran」と打ってenterキーを押すとなんか動いた。(下記画像)
[enter]ってキーを打つことなのね。
そのまま上記サイトの通りに入力ファイルをメモ帳で作成する。(下記画像)
そして上記サイトの通りにコマンドプロンプトに「gfortran test.f90」と打ってみた。
おー、ちゃんとexeファイルが出力された。感動である。(下記画像)
そしてa.exeをダブルクリックしてみる。
なぜかエラー。(下記画像)
どうやらコマンドプロンプトで実行しないといけないようだ。
(パスを通せば行けるのだろうか?)
とりあえず、mingw-w64.batでコマンドプロンプトを立ち上げ、
「a.exe」と打ってみる。
「Hello world!」が表示された!
やったね。(下記画像)
なんかいちいちコマンドプロンプトを起動するのは面倒だ。
(入力ファイル名固定でバッチファイルを作ってしまったほうがよいのか?)
とりあえずfortranが使える環境ができた。
今日はここまでだ。
またいろいろやっていこう。
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