54歳これから・・・

本日無職２日目です　今までは製造職をしていたので常に時間を意識していたのですが
さすがに無職になると時間から解放された気分で　昨日は昼まで寝てしまいました。

今日は今年一番の冷え込みで寒くて起きてしまいましたが　無職になってもいろいろとこれから
やることがあり　保険の手続きとか年金の切り替え　職安に行ったりだとかですね

まだ会社のほうから離職票が送られてきてなくて動けないので一気にしようと思います。
とりあえず今日は家のかたずけをして買い物に行ってきます。　

今まで勤めていてできなかった旅行にも行きたいのでいろいろとやることはありそうです。

とうとう昨日に退職しました　みんなにお世話になったお礼と別れの挨拶をし会社を後にしました。
１０年間働いたところでありさすがに寂しさはありましたが　これからは先を見ていくしかありませんからね
お袋には退職を言ってなかったので帰宅して　頂いた花束を渡すと『えっ　なにこれ？』想定内の言葉ですが　『お袋には心配するから話さなかったけど　実は今日で退職してきたよ』と伝えました
突然のことだったんんでさすがにお袋も落ち込んでいましたね。

一時はこの暗い状況は続くと思いますが　なんとか先に繋がるようにがんばっていきたいと思います。

退職日まであと２日になりましたが　実はまだ同居しているお袋には退職することを伝えていないのです。

伝えていないというか伝えられなかったというか・・・

８４歳になる高齢のお袋に伝えた時の事を思うと言い出せないというのが本音でしょうか

いずれ出勤しなくなるわけですからバレるのは時間の問題なんですが　汗
その時の様子はまたここに書こうと思います。

がんになる前にはいたって健康で病院のお世話になったこともなく体には自信を持っていたのですが

２年目に職場の健康診断の検便で便潜血が陽性反応と出てその時は「えっ　痔だろ」くらいに思って自己判断で精密検査には行かなかったのです。　

去年の暮れの健康診断でも陽性反応が出たんですが「おいおい　また痔かぁ」くらいにしか思っていなかったんですが　

職場の同僚からの強固な勧めもあり渋々後日内視鏡の精密検査に行ったところ　上行結腸に3センチのがんが見つかりその場で進行がんの宣告を受けて病院を紹介されました。

内視鏡でがんが見つかった時は「あ〜あこれはがんですね　しかもこの大きさなら進行がんです病院を紹介しますからすぐに行ってください」とあっさりと言われた時にはがんと言われたショックというよりも他人事のように思えて「夢じゃないよね？自分には何が起こってるんだ」という気持ちでした。

病院の紹介状をもらい家路に着く間も実感が湧かず　大変なことになったと感じたのは
お袋にそのことを伝えた時の落ち込む姿を見てでした。　

その時の私の気持ちは「本人が落ち込んでないのになんでそんなに悲しんでるの？」くらいでしたよ
　
もうお袋には悲しい思いをさせたくないのですが　また退職を知ったらどう思うのかを考えると言い出せなくて戦々恐々な心境ですがここ２日の内には伝えようと思います。

退職日は今週の土曜日に決まりました。
　
今日もなんとか無事に仕事を終えられてほっとしています。

いざ退職となると病気をかかえた体では先行きの不安はありますが　これからは先を見ていくしかないと思います。

今までできなかったことを実行できる期待感もありなんとも複雑な心境です。

がんというやっかいな病気になって少なくとも５年間は３か月ごとに定期検査があって　鎖に繋がれたような気分ですが　前進あるのみでがんばりたいと思います。

退職の時の理由として人さまざまいろんな理由があると思いますが　私の場合は夜勤仕事で立ちっぱなしの12〜13時間労働のうえに休憩は５分しかなく　体力的に限界を感じていたからです。

なんかおやじのボヤキぽい記事になってしまいましたが　皆さんも健康に気をつけてがんばってください。

初めまして　今年４月に健康診断で大腸がんと診断され　手術後に今後の健康の為に一代決心をし清水の舞台？　いやスカイツリーの舞台から飛び降りる覚悟で近々退職を決断したおやじの生活を書いていきますので　よかったら立ち寄ってください＾＾






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