2013年12月04日
がんの手術体験記
ブログを始めてかれこれ3週間ほどになりますが がんや無職のこと、経歴、年の差恋愛などいろいろありますが
そもそもこのブログを立ち上げたのは 私と同じようにがんになられた方達に これから受けるであろう検査や手術 入院期間など不安な気持ちがあると思われますが
このブログを読んでいただき 少しでも不安を払拭してもらえるように 私の体験を通してがんと向き合う事を応援していきたいと思い立ち上げました。
がんと診断されただけで『もう死ぬのではないか?』と思われたかもしれません その気持ちはよくわかりますが 決して諦めないでください!!
進行具合にもよりますけど 定期検査や食生活の改善など生活環境を見直して 健康な体を取り戻しましょう。
それでは私の体験をお話します。
前の項で書いたとおり 会社の検査でがんと診断されてすぐに国立のがんセンターへ行き入院の手続きをしました。
本当ならすぐに入院ということなんですが ベッドが空いていなかったので 手術前の精密検査を通院という形で受けたんですね この精密検査自体はいろいろとありまして
血液検査 CT MRI エコー 大腸、胃の内視鏡検査などを約1ヶ月かけて行うんです。
この中の検査で なんで胃なの?と思いましたが 大腸がんの人には胃からの転移もあるらしく
セットで行うとのことでした。
私は元々歯医者でも口に異物が入ってくるというだけで 嘔吐感がおこり治療も難しい状態でしたので 『うえ〜胃も検査するんだ 死んでもしたくなかったのに』と思うぐら嫌と思っていたんですよ。
前夜から食事は禁止で下剤を飲み いざ検査へ家を出るときは不安感で心臓がバクバクしたものです。
いつものように受付を済ませ待機していると名前が呼ばれ もうこの時は血圧が相当上がってました 笑
検査室に入ると 少し暗めの狭い部屋でTVとかでは見たことのある医療機器があって
先生が『それでは検査を始めますが カメラは鼻からがいいですか?それとも口から?』と聞かれたので今まで経験のない私は『おまかせします』と言ってしまい 『それじゃよく見える口からにしますね』という事で 検査前には喉に麻酔を効かすためにゼリー状の麻酔薬を口に含み
検査直前に先生が『このままいきますか?嘔吐感が強いなら『眠ったままでできますよ』って言われてなんの事かわからないまま 『できれば眠ったままでお願いします』と伝えると。
すると看護婦さんが注射器を持ってきて腕に射って 意識がなくなるまで10秒もなかったですかね胃カメラが入ってくるのも覚えず 『はい 終わりましたよ お疲れ様でした』の言葉で目が覚めたくらい まったく意識もなく検査中の様子も覚えていないくらい楽に終わることができ 私にとって最大の難関を突破できたんです。
全ての検査が終わりいよいよ入院へ 私は独身なので入院の準備の為にいろいろと病院が指定した物を買い出しに行くんですが 一人で買い物して一人で入院 この時はさすがに独り身の寂しさがこみ上げてきましたね。
病院に着くと早々手続きを済ませ 病室へ 手術は3日後だったのでその日から食事は病院食となり 前日には大腸を空っぽにするために点滴と下剤しか口にできないのが辛かったです。
手術当日は必ず家族の立会が必要なので 東京から弟とお袋が来てくれて付き添いながら手術室へ その前に手術の準備として胃管を挿入するのですがあるんです。
胃カメラで楽に難関突破と安心していましたが なんとこれは麻酔もせずに鼻から胃までチューブを差し込んだのですがこれが一番キツかったです。
なんの為に入れるかと言うと 手術後に胃や大腸の内圧を下げるのと誤嚥を防止するためだそうです。
私の場合は看護婦さんがしてくれたんですが なかなか入らずに先生が来て入れてくれました、もうこの胃管だけはしたくはありません><
苦戦してやっとで入った胃管を持ちながら手術室へ歩いていきました 手術台に寝ると麻酔科の先生に注射と麻酔のガスをほどこされ これもあっという間に意識がなくなり 手術中の事はまったく覚えていなかったです。
『目を開けてください 聞こえますか?』の声で意識が戻りその夜はICUで一晩過ごし 翌日には病室へ移動して お世話になる看護婦さんに挨拶をしたところ『それでは少し歩きましょうか 動いたほうが早く治りますからね』という言葉に『Σ(゜◇゜;) ゲッ もう歩くのかぁ』と思いましたが
ここは看護婦さんの言うとおりに 病室を一周ほど点滴を下げたまま歩かされました 泣
歩いてて痛みはなかったです 手術から退院まで痛んだというのはなかったのが幸いです。
その後3週間の入院生活を終えて退院できました。
いろいろと不安をもっていると思いますが 実際に経験してみると 最初思っていたよりも楽に終わったと思っています。
私も小心者ですが これを見てがんばってください。
食物繊維で腸内環境を整えて お通じスムーズにしませんか 腸は健康の為の源です。
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以上
そもそもこのブログを立ち上げたのは 私と同じようにがんになられた方達に これから受けるであろう検査や手術 入院期間など不安な気持ちがあると思われますが
このブログを読んでいただき 少しでも不安を払拭してもらえるように 私の体験を通してがんと向き合う事を応援していきたいと思い立ち上げました。
がんと診断されただけで『もう死ぬのではないか?』と思われたかもしれません その気持ちはよくわかりますが 決して諦めないでください!!
進行具合にもよりますけど 定期検査や食生活の改善など生活環境を見直して 健康な体を取り戻しましょう。
それでは私の体験をお話します。
前の項で書いたとおり 会社の検査でがんと診断されてすぐに国立のがんセンターへ行き入院の手続きをしました。
本当ならすぐに入院ということなんですが ベッドが空いていなかったので 手術前の精密検査を通院という形で受けたんですね この精密検査自体はいろいろとありまして
血液検査 CT MRI エコー 大腸、胃の内視鏡検査などを約1ヶ月かけて行うんです。
この中の検査で なんで胃なの?と思いましたが 大腸がんの人には胃からの転移もあるらしく
セットで行うとのことでした。
私は元々歯医者でも口に異物が入ってくるというだけで 嘔吐感がおこり治療も難しい状態でしたので 『うえ〜胃も検査するんだ 死んでもしたくなかったのに』と思うぐら嫌と思っていたんですよ。
前夜から食事は禁止で下剤を飲み いざ検査へ家を出るときは不安感で心臓がバクバクしたものです。
いつものように受付を済ませ待機していると名前が呼ばれ もうこの時は血圧が相当上がってました 笑
検査室に入ると 少し暗めの狭い部屋でTVとかでは見たことのある医療機器があって
先生が『それでは検査を始めますが カメラは鼻からがいいですか?それとも口から?』と聞かれたので今まで経験のない私は『おまかせします』と言ってしまい 『それじゃよく見える口からにしますね』という事で 検査前には喉に麻酔を効かすためにゼリー状の麻酔薬を口に含み
検査直前に先生が『このままいきますか?嘔吐感が強いなら『眠ったままでできますよ』って言われてなんの事かわからないまま 『できれば眠ったままでお願いします』と伝えると。
すると看護婦さんが注射器を持ってきて腕に射って 意識がなくなるまで10秒もなかったですかね胃カメラが入ってくるのも覚えず 『はい 終わりましたよ お疲れ様でした』の言葉で目が覚めたくらい まったく意識もなく検査中の様子も覚えていないくらい楽に終わることができ 私にとって最大の難関を突破できたんです。
全ての検査が終わりいよいよ入院へ 私は独身なので入院の準備の為にいろいろと病院が指定した物を買い出しに行くんですが 一人で買い物して一人で入院 この時はさすがに独り身の寂しさがこみ上げてきましたね。
病院に着くと早々手続きを済ませ 病室へ 手術は3日後だったのでその日から食事は病院食となり 前日には大腸を空っぽにするために点滴と下剤しか口にできないのが辛かったです。
手術当日は必ず家族の立会が必要なので 東京から弟とお袋が来てくれて付き添いながら手術室へ その前に手術の準備として胃管を挿入するのですがあるんです。
胃カメラで楽に難関突破と安心していましたが なんとこれは麻酔もせずに鼻から胃までチューブを差し込んだのですがこれが一番キツかったです。
なんの為に入れるかと言うと 手術後に胃や大腸の内圧を下げるのと誤嚥を防止するためだそうです。
私の場合は看護婦さんがしてくれたんですが なかなか入らずに先生が来て入れてくれました、もうこの胃管だけはしたくはありません><
苦戦してやっとで入った胃管を持ちながら手術室へ歩いていきました 手術台に寝ると麻酔科の先生に注射と麻酔のガスをほどこされ これもあっという間に意識がなくなり 手術中の事はまったく覚えていなかったです。
『目を開けてください 聞こえますか?』の声で意識が戻りその夜はICUで一晩過ごし 翌日には病室へ移動して お世話になる看護婦さんに挨拶をしたところ『それでは少し歩きましょうか 動いたほうが早く治りますからね』という言葉に『Σ(゜◇゜;) ゲッ もう歩くのかぁ』と思いましたが
ここは看護婦さんの言うとおりに 病室を一周ほど点滴を下げたまま歩かされました 泣
歩いてて痛みはなかったです 手術から退院まで痛んだというのはなかったのが幸いです。
その後3週間の入院生活を終えて退院できました。
いろいろと不安をもっていると思いますが 実際に経験してみると 最初思っていたよりも楽に終わったと思っています。
私も小心者ですが これを見てがんばってください。
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以上
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