モリンガとは?
北インド原産の、亜熱帯・熱帯地方に生息している西洋ワサビ(ホースラディッシュツリー)の別名がモリンガで、日本では沖縄や九州で栽培されています。
地域によっては「ドラムスティック」(サヤがドラムのスティックに似ているため)「ケロールツリー」ナイル渓谷地域では「清める木」という意味の「シャガラ・アル・ラウワック」などとも呼ばれ、その地域特有の名前で呼ばれているようです。
2007年11月には国連の世界食糧計画に採用され、飢餓に苦しむ人々を救う食物として活躍しています。
モリンガのタネからオイルを抽出した後の搾りかすを水に入れると、中のタンパク質が不純物をからめとり水を浄化してくれます。汚染された水の中にモリンガを入れると不純物が沈殿して水がキレイになるので、開発途上国の水質アップが期待できるとして注目されているのです。
しかもそれだけではなく空気を浄化する作用もあり、一般の植物の20倍も二酸化炭素を吸収し、根や茎は、土の中の重金属を回収して浄化する働きがあります。モリンガは人類と環境を救う可能性を多分に秘めた植物なのです。
栄養たっぷり!「すべて食べられる木」
葉っぱ・花・種・茎・根っこ・サヤまで、ほとんどが食べられるモリンガは「奇跡の木」と呼ばれ、各種ビタミン・カルシウム・タンパク質などが豊富にバランスよく含まれるため「薬箱の木」とも呼ばれており、離乳食に用いるところもあるそうです。
含まれる栄養素は90種類で、300種類の効能や効果が確認されています。
モリンガの栄養素のごく一部
タンパク質は鶏卵の1.5倍
ポリフェノールはワインの8倍
カリウムはバナナの15倍
鉄分はホウレンソウの28倍
カルシウムは牛乳の16倍
GABAは発芽玄米の30倍
ビタミンAはニンジンの4倍
ビタミンCはオレンジの7倍
食物繊維はレタスの28倍
など、うんちくは以上で〜す。
そもそも私や家内のデトックスを期待して始めたのですが、今では4歳の娘から1歳の息子までサプリオをおやつのようにボリボリ噛んで食べています。
けっこう噛むと苦いのですが、ピーマンが嫌いなのでモリンガは何で食べれるのか不思議です・・。
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