Perfumeが来りてテクノポップを聴く

Perfume 6th Tour 2016 ｢COSMIC EXPLORER｣ Dome Editionが始まっていますが、

私はまだ観ていないのです。

その為、ライブのネタばれ情報をうっかり目にしないよう

ネット断ちをしております。

instagramや、twitterのタイムラインに

ライブ情報が載っていたりして、

「おっと危ない所だった。スクロールしちゃえ」

なんて過ごしています。

最近はオフィシャルアカウントにも写真が載ったりするので、

油断がなりませんね。(^^;)

観た人の感想によると、ドーム公演は凄かったようですね。

うわぁ。気になるなぁ。

京セラドーム行けばよかったかなぁ。

そこで今回は別の話題を。

2016-10-23(日)に放送された「関ジャム」を

見た感想を書いていきます。



冒頭から中田ヤスタカが登場して、ほぼ1時間まるまる

曲作りについて語ってくれていました。

貴重な時間でしたね。

正座するくらいの気持ちでTVを見ていましたよ。

中田サウンドの特徴的な音の作り方を聞かれた時、

「作曲ソフトの使用法が自己流で、使い方が分かってない」

と言っていましたが、それでも曲が出来てしまうところが

類まれなる才能なのでしょう。

たしかCubaseという作曲ソフトを使用していたと思いますが、

豊富な機能の中で、自分の作曲スタイルに必要な所だけ

使いながら覚えているのかな。

新たな発見をするのが楽しいようなことを言っていたので、

様々な機能を使いこなすようになったら、

今後作る曲にどんな影響が出るのでしょうね。

期待が高まります。


比ぶべくもないですが、私もExcelやWordを使うときは、

必要最低限の機能しか使っていませんが、

それでもなんとかなったりします。

ソフトの機能をフルに使用した書類が見易いかというと、

装飾がゴテゴテしてしまい却って見難くなったりします。

要点を押さえたシンプルな箇条書きの方がスッ頭に入ってきます。

おそらく中田さんは、その辺のさじ加減が上手なのだと思います。

自分のやりたい音楽の方向性がしっかりとしているから、

結果的に中田サウンドが出来てしまうのでしょう。

それがセンスなのでしょうね。

歌詞作りについても質問に答えていて、

Perfume「Dream Fighter」のメッセージ性については、

「いいこと言ってるぽい」風に書いていると答えていたのには、

驚きましたね。

Perfume本人達は、「最高を目指せ」と厳しいことを

言われている曲だと解釈していましたが、

まさか深読みだったとは！

そうは言っていても、Perfumeの成長に合わせて

歌詞を書いているように思えるけどなぁ。

「パーフェクトスター・パーフェクトスタイル」の歌詞は、

番組では取り上げられませんでしたがPerfumeそのものでしょう。

中田さんが照れ隠しに「いいこと言ってるぽい」と答えて、

はぐらかされただけのような気がするのは、これも深読みでしょうか？


歌詞にこだわっていないので、1日に何曲も書けると言っていましたが、

たしかに「コミュニケーション」という曲に関しては、

言葉の響きだけで考えたんじゃないかなという気がしますね。

「ぷるぷるつんつん」というワードは、どこから出てくるでしょう。（笑）

ピュレグミのCM曲だったので、クライアントから提示されたのかな。


全体を通して見て中田さんは、つかみどころがなく不思議な人ですね。

それでいて自分のスタンスを持っているところが、人を惹きつけて

飽きさせない秘訣なのかもしれません。（たぶん）

中田さんの音楽スタジオ（自宅？）で使用していた

黒いメッシュの椅子はアーロンチェアじゃないですか！

私も使っているので、お揃いだぁ！



長時間座っていても疲れないので、腰に負担がかからず楽です。

ただ、めちゃくちゃ重くて自分の部屋へ

運び込むときに腰を痛めましたけどね。

（ダメじゃん！）