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2017年03月07日

MIKIKO先生の魅力 その2

前回の続きです。
「MIKIKO先生の魅力 その1」

〜あらすじ
当時ニューヨークへダンスの勉強に
行っていたMIKIKOさんのもとへ、
デビューして間もないPerfumeから
新曲につける振り付けの依頼がきた。

今回のブログでは引用箇所が多い為、

引用部分は黒文字、

私の感想は青文字で記載しています。
【チョコレイト・ディスコが転機となった】

ナレーション デビューして間もないPerfumeから
新曲に付ける振り付けを依頼された。
それが、この曲「チョコレイト・ディスコ」

GOJI60.jpg

MIKIKOさんは細かくて緻密な動きを生かした
日本人らしいダンスを産み出しました。

GOJI61.jpg

中でも指で丸を作りながら踊るしぐさは
斬新でカワイイと評判になります。

(木村カエラさんがこのPVを見て、Perfumeに興味を持ち
自分のラジオ番組でヘビロテしたことがきっかけとなって、
Perfumeのブレイクに繋がったというのは有名な話ですね。)


GOJI62.jpg

ナレーション ニューヨークに居たMIKIKOさんは深夜までかかって
振り付けを教えるビデオを作成し日本に送りました。

(私はダンス教室に通った経験は無いですけれど、
直に会わなくても指導が成立するなんて想像つかないなぁ。
よく通販で売っているダイエットDVDみたいに
見よう見真似でやるのとは違いますからね。
ましてや誰かに見せるエンターテイメントの世界で
そんなことが成立するとは。
その道を究めたプロのレベルの高さをひしひしと感じます。

ダンスの基礎が備わっているだけではなく
MIKIKO先生の意図を阿吽の呼吸で理解できて
初めて達成できるものだと思うので、
この時すでにお互いの揺るぎない信頼関係が
築かれていたのでしょう。

手近な人に振り付けを依頼しても良かったはずなのに、
わざわざ日本に不在の人に依頼したという事実が、
信頼の強さを物語っていますね。)


Q.MIKIKOさんの振り付けビデオどうだった?
GOJI63.jpg
それ(レッスンビデオ)を見たPerfumeは、

GOJI64.jpg
かしゆか「ここにのっちが立ってひとりずつカノンで
(ずらして)動きます」とか

GOJI65.jpg
全部説明してくれて、

GOJI66.jpg
すごく時間をかけて撮ってくれているんだなと思いました。」

GOJI67.jpg
あ〜ちゃん「めっちゃ真っ暗じゃったよな。

GOJI68.jpg
どんな暗がりでやっとん。」

GOJI69.jpg
かしゆか「外の明かりだけで踊っている感じだった。」

GOJI70.jpg
あ〜ちゃん「何時なん?」

GOJI71.jpg
のっち「確かに」

(昼間に撮り始めたレクチャービデオが8時間に及び
撮り終えた時には夜になっていたとMIKIKO先生が他の
インタビューで答えていました)


GOJI72.jpg
MIKIKO 「何じゃこりゃ。」みたいなものだったと思うが

GOJI73.jpg
あのとき日本にいたら作れなかった作品なので
そういった意味でも転機になっています。

GOJI74.jpg

ナレーション (NYから)帰国後、MIKIKOさん流の緻密な振り付けはさらに発展。

GOJI75.jpg

クールジャパンを代表するダンスとして世界中の人達を魅了していきます。

GOJI76.jpg

GOJI77.jpg

(いつぞや、あ〜ちゃんが「ポリリズム」は
私達にチャンスをくれた曲と言っていましたが、
それより先にリリースされた「チョコレイト・ディスコ」も
PerfumeやMIKIKOさんにとって転機になった重要な曲といえるようですね。)


ここで少し時計の針を戻し、
当時のことを振りかえってみましょう。


(110℃Sパンチクラブ)
「パッパッパッパッパッパッPerfume #8」 より

PVM1.jpg

「チョコレイト・ディスコ」のPVメイキングで、

PVM2.jpg

かしゆかパートを収録している様子を

PVM3.jpg

あ〜ちゃんと、のっちが横でモニター見ながら
修正アイデアを出していました。

このときMIKIKO先生はニューヨークに居たため、
撮影スタジオには不在のままPV収録する。

PVM4.jpg

あ〜ちゃんがかしゆかに対して手の挙げ方とか、
体を回転させる回数を、3回転から2回転に
変更するように指示したかと思えば、
のっちが「かっしー。ディスの肘をパンパンさせる所は、
たぶん、膝を曲げたりせずにそのままだと思う。」などと
アドバイスしています。


MIKIKO先生が現場に居ないということは、
振り付けについてダメ出しができるのは、
Perfumeのみという状況で明確に指示を出したりと
立ち回りができるのは、なかなか頼もしいです。
周りの大人たちも振り付けについては、
3人の意見を尊重して本人達に任せているというのも良いですね。
ダンスに関しては、神である中田さんでさえ何も言えませんからね。
PV監督は、Perfumeのことをよく知っている
関和亮さんだったというのも大きいかも。

GOJI26.jpg
(左下に関さんのクレジットあり)

こういった部分はPerfumeをどのように売り出せば、
お客さんに見に来てもらえるのか自問自答するという
下積み経験が生きてますね。

Perfumeの周辺には、
楽曲提供のエキスパート。
振り付けのエキスパート。
PV撮影のエキスパート。
とその道のエキスパートが揃っていますが、
その才能を束ねるプロデューサーはいません。

強いて言えば演出を司るMIKIKO先生のようでありますが、
自分の演出を押し付けることなく、
Perfumeの意見や、やりたいことを汲み取って
周りの大人と調整してくれる存在のようにも見えるので、
Perfumeこそがプロデューサーなのかもしれませんね。

インディーズの頃から、
自分達でセルフプロデュースする力を
磨いてきたことで、きちんと意見を言えるようになったのでしょう。

楽曲に関してMIKIKO先生は受け手ですし、
それぞれのパートに要望を言える立場はPerfumeだけです。
まぁ中田さんについては、天の邪鬼な所もあって
すんなりとPerfumeの希望を聞いてくれないこともあるようですが・・・。
Perfumeがデモテープを聴いて、「この曲が好き」なんて言おうものなら
マスターテープが出来上がる頃には、
まるっきり別物になっていることが多々あるらしいですし。(笑)

話がちょっと逸れました。

乱暴な言い方をすれば、
言われたことをそのままやるだけでも成立するのが「アイドル」とすれば、
明確なイメージを持ち、意見を言えるのが「アーティスト」なのではないかと思います。

この当時のPerfumeには、もうアーティストとしての自負が感じられますね。
フリートークでの話し振りはアイドルのそれだったとしても、
芯の部分がしっかりしているのは、
身近にMIKIKOさんというお手本となる存在が居てくれたからなのかもしれませんね。




長くなったので、

その3に続く
posted by キツネ at 21:31| Comment(2) | TrackBack(0) | テレビ
この記事へのコメント
こんばんは、さやまからありまさん。

Perfumeはインタビューなんかでは、私たちは周りから言われたことを
やっているだけですと謙遜していますけど、
しっかりと自分達なりの目標を立てて、
毎度のように崖っぷちへ追い込んでいますよね。
アイドルとしては遅咲きだったことが、結果として功を奏していると思います。
Posted by キツネ at 2017年03月08日 23:58
こんにちは、さやまからありまです。

「チョコレイト・ディスコが転機」
「自分達でセルフプロデュースする力を
 磨いてきたことで、きちんと意見を言えるようになったのでしょう。」

うん、なるほどという感はあります。
メーキングの映像があったかと思いますが、3人で考える姿勢が映されていたような気がします。
PERFUMEのスタッフは皆がアーティストであり、お互いで成長しているのだと思います。
WIN-WINな関係の見本ですね。
そのうち本にしてほしいものです。
Posted by さやまからありま at 2017年03月08日 11:31
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