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お仕事 ー生活習慣ー

[モンテッソーリ] ブログ村キーワード

<モンテッソーリ教育を基にした活動内容>

モンテッソーリ教育では、子供達を一人の人間として認めてあげるという考え方が基盤となっていますので、生活における様々なシーンでも自分の事は自分でできるように、大人は「見守ってあげる」という立場を取ります。息子が通った保育園でも先生方はあくまでも「見守る」という姿勢で、ひとりでできるのを応援してくれていたようです。

まず食事のシーンでは、昼食の時間になると子供達で協力してテーブルを用意します。テーブルクロスをかけて、お皿を並べて、ナプキン、フォーク、スプーン、コップなどを並べます。

食事は、イタリアなので第一のお皿(パスタやスープ、リゾット等)の後に、第二のお皿(お肉やお魚のメインと付け合わせの野菜)を食べます。どのくらい何を食べるかはあくまでも子供達の自主性に任されている(年中さんと年長さんクラス)ので、子供自身が自分の食べたい物を自分で好きなだけ取ります。息子は穀類が好きなので、第一のお皿はいつも「おかわり」していたようで、毎日受け取る連絡票に、「パスタはbis(おかわりした)」と書かれていました。(笑)



食事が終わるとまた子供達で片付けに入るのですが、息子はこの「お片づけ」が大好きで、いつも片付けの時に使うカレッロ(台車)が運ばれて来ると、「レッロ、レッロ」と言って、率先して片付けをしていたとの事です。
家庭でも、食事の時にフォークやスプーン、コップを並べるのが好きですし、食事が終わると、「お手伝いする(日本語で)」と言って、コップやお皿をひとつずつ何往復もして慎重に運んで来てくれます。



食事の他には、子供達の身長に合わせた洗面台があるので、もちろん手洗い、歯磨きなども自分達ひとりでできるようになっています。家庭では、洗面台が高い位置にあるので、踏み台を用意していますが、最初のうちは踏み台に乗るのを嫌がったので、ビデ(イタリアのトイレには必ずビデがトイレと並んであります)で手洗いや歯磨きをしていました。





また、子供達に人気があるのは「窓ふき」のお仕事。スプレーで水をかけて一生懸命ふいています。これは息子も大好きで、家でもやってもらっています。子供の手でも扱える小さめのスプレーの容器に入った洗剤を買ってきて、洗剤は他の容器に入れスプレーの容器は「お掃除用」にして水を入れて子供の手の届く所に子供用のほうきとちりとりと共に置いてあります。
大体、私が掃除を始めると、「ぼくもー(日本語で)」と言って手伝って(ほとんど邪魔してる状態ですが。。。)くれます。



家庭ではなかなか、ひとりでやらせるとこちらは返って面倒な事になる事が多いので、ついつい手を出してしまいがちですが、壊れたり汚れたりしても多少な事は多めに見て、一人でできるように「見守ってあげる」という姿勢でいたいものですね。

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