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2016年07月05日
本日の株価(2016.7.5 日経概況)英国EU離脱に伴う買戻し一巡、7日振りの反落
本日の日経は、106.47円安の15669.33円と、7日振りに反落しました。昨晩のNYダウは、独立記念日で休場だったため、小動きのまま本日の日本時間に引き継がれました。日本時間では15682円で寄り付くと、6連騰に伴う上げ幅が800円超に及んだ事から、利確定優勢の展開となり、終日軟調に推移しました。今週末に予定されている米国雇用統計への警戒からドルが売られ、円が強含んだ事も嫌気されました。 |
数日前、ドイツ銀行がストレステストに不合格したとの報道もありましたので、欧州の動向も少し気になる所です。ソロス氏が金に逃避していると言うのも少し気持ち悪い感じがします。何も起こらないのであれば、嵐が過ぎるのを待つだけなのですが・・
2016年07月04日
本日の株価(2016.7.4 日経概況)出遅れ感から6連騰
本日の日経は、93.32円高の15775.80円と、6日連続で続伸しました。先週末のNYダウは、6月のISM製造業景況指数が市場予想を上振れた事を好感し買いが優勢となりましたが、7/4が独立記念日で休場になるため、連休前の利確定も入り、次第に上げ幅を縮小。19.38ドル高の17949.37ドルと小幅な上昇に止まりました。一方、日経先物は円の強含みもあり、売られて、110円安の15560円で本日の日本時間を迎えました。 |
日本時間では15554円と、反落して寄り付きましたが、英国のEU離脱決定後、各国の株価指数の戻りに対し、日経平均の出遅れが目立つ事もあり、売り一巡後は買戻しが優勢となり、プラスに転じました。最後に、今朝、日銀が発表した6月の企業物価見通し調査では、1年後の消費者物価予想が、前年比+0.7%で、3月の前回調査より0.1ポイント低下。同様に5年後も0.1ポイント低下し、+1.1%となりました。円高や先行き不透明感を理由に慎重な回答をした企業も多かったようですが、英国のEU離脱に伴う影響が織り込まれていない値である事や、日銀の掲げる2%の物価目標とも大きく乖離があるため、7/28、29で開催予定の金融政策決定会合で、追加緩和に踏み切る可能性もあるのではないかとする見方も浮上してきた模様です。
2016年07月03日
本日の株価(2016.7.1 日経概況)5連騰も、前日高値付近では上値重い
7/1の日経は、106.56円高の15682.48円と、5日連続で続伸しました。前夜のNYダウは、ECB(欧州中央銀行)が、英国のEU離脱に伴い債券購入のルール緩和を検討している。と報道を受けて、欧州株が全面高となった流れを引き継ぎ、堅調に推移。235.31ドル高の17929.99ドルと3日連続で続伸しました。この流れを受けて日経先物も買われ、前日比230円高の15740円で7/1の日本時間を迎えました。 |
日本時間では15698円で寄り付くと、欧米株高や円の弱含みを好感し買いが先行。10時30頃には15765円まで買われました。しかし、前日の高値を超える事はできませんでした。以降は週末要因で上値も重く、次週には米国雇用統計も控えている事から、引けにかけて上げ幅を縮小する展開となりました。
2016年06月30日
本日の株価(2016.6.30 日経概況)買戻し継続も、上値重い展開
本日の日経は、9.09円高の15575.92円と、4日連続で続伸しました。昨晩のNYダウは、英国のEU離脱に伴う売りが一服し、アジア・欧州株に買戻しの動きが強まった流れを引き継ぎ、買いが先行。主要な経済指標では、5月の個人所得や個人消費・PCEコアが、まちまちな内容で着地しましたが、週間原油在庫統計で原油在庫が減少した事により、原油価格が上昇した事もポジティブ視されて、284.96ドル高の17694.68ドルと大幅に続伸しました。この流れを受け、日経先物も買われ、前日比170円高の15740円で本日の日本時間を迎えました。 |
日本時間では15752円で寄り付くと、欧米株高を好感し15781円まで買われましたが、朝方に発表された国内の5月鉱工業生産指数が、前月比2.3%減と3ヵ月振りに前月を下回った事が上値を抑える格好に。3連騰により先週末の急落分の半値戻しを達成した事で、戻り待ちの売りも出やすく、序盤に高値を付けて以降は売り押され、上げを帳消しにする形で引けました。
2016年06月29日
本日の株価(2016.6.29 日経概況)円の弱含みを好感し3連騰
本日の日経は、243.69円高の15566.83円と、3日連続で続伸しました。昨晩のNYダウは、英国のEU離脱に伴う売りが一服し、欧州株が買い戻された流れを受け買いが先行。米第1Q GDP改定値も、年率換算で前期比+1.1%となるなど、経済指標も良好な結果で着地した事から、終日堅調に推移して、269.48ドル高の17409.72ドルと大幅に反発しました。この流れを受けて日経先物も買われ、前日比255円高の15555円で日本時間を迎えました。日本時間では15523円で寄り付くと、円の弱含みを好感し、輸出関連銘柄にも買戻しが入り始め、先週末の急落に対する戻りを試す展開が継続。売りをこなしながらも右肩上がりで推移しました。 |
2016年06月28日
本日の株価(2016.6.28 日経概況)円高一服、続伸。
本日の日経は、13.93円高の15323.14円と、小幅に続伸しました。昨晩のNYダウは、引き続き英国のEU離脱を発端とした世界経済の停滞懸念からリスクオフが継続。260.51ドル安の17140.24ドルと大幅に続落しました。この流れを受けて日経先物も売られ、前日比200円安の15160円で本日の日本時間を迎えました。 |
日本時間では15094円で寄り付くと、欧米株安を嫌気した売りが先行し、10時過ぎには14987円まで売られました。しかし、15000円の大台を割り込んで以降は、円買いの手も緩み始めた事で、内需を中心に買戻しが優勢となり、プラス圏に浮上しました。年金筋による買いが下値を支えた模様です。
個別では、ホンダ(7267)が1.00%安で2523.5円となりました。連日の年初安更新が続きますが、タカタ問題や、英国のEU離脱に伴う一連の売りにより、ダブルトップの形成が意識されているようです。しかし、2333円当たりまで下落すると、ややアバウトですがダブルトップ完成で、売り方の目標達成から、売りの手が弱まる可能性もありそうです。2333円を大幅に下振れると、強力なサポートはリーマンショック後の'08.12.5に付けた1653円しかなさそうですから、もし、仮にそこを目指す事になったとしても、一旦、3200〜3300円当たりまでの反発を挟むと考えるのが素直だと思います。現在の為替や業績を加味すると、現在の株価水準から下で、積極的な空売りをかけるのも、勇気が必要で、仮にかけたとしても、当方だったら、怖くてすぐに買い戻すと思います。大手輸送機器メーカの苦戦が続きますが、自立反発は近く、トップバッターはホンダになるような気がしています。依然として当方の予想は外れる事の方が多いですが、今の水準で出来高を伴う陽線が出た時は、少し乗ってみようかと考えています。
2016年06月27日
本日の株価(2016.6.27 日経概況)先週末の急落に伴う反動高も、戻り弱い
本日の日経は、357.19円高の15309.21円と、大幅に反発しました。先週末のNYダウは、6月のミシガン大学消費者信頼感指数や5月の耐久財受注など、主要経済指標が市場予想を下振れた事や、英国のEU離脱を受けて世界経済の停滞ムードが増し、アジア・欧州株が全面安をなった事を嫌気し急落。610.32ドル安の17400.75ドルとなりました。一方、日経先物は欧州時間より、為替に落ち着きが戻り始めた事から買い戻され、170円高の15120円で本日の日本時間を迎えました。 |
日本時間では15153円で寄り付くと、先週末の急落に伴う反動から、買戻しが優勢に。医薬品や食品など内需を中心に買い戻されました。一方、輸送機器をはじめとする主要輸出関連銘柄は、今期の米ドル為替想定レートを105〜110円に設定する銘柄も多く、円高による業績悪化懸念から、続落を余儀なくされる銘柄も多く、上値を抑えました。尚、本日は6月配当権利最終日でした。
2016年06月26日
本日の株価(2016.6.24 日経概況)英国のEU離脱を受け、歴代7位の下げ
6/24の日経は、1286.33円安の14952.02円と、歴代7位の下げ幅で急落しました。前夜のNYダウは、経済指標は強弱が入り混じりましたが、英国のEU残留を見越した先回り買いにより、欧州株が全面高となった流れを受けて買われ、230.24ドル高の18011.07ドルで、大幅に反発しました。この流れを受けて、日経先物も買われ、前日比325円高の16495円で24日の日本時間を迎えました。日本時間では16333円で寄り付くと、英国 国民投票の開票結果が、一転して離脱派優勢で進んだ事から、売りが先行。正午過ぎには離脱派の勝利がほぼ確定し、ドル円が一時100円の大台を割り込んだ事で、後場はパニック的な売りによりギャップダウンスタート。2/12に付けた年初安14865円を下抜けました。その後は、各国の中央銀行による協調介入への警戒から為替に持ち直しの動きも出始めたため、下げ渋ったものの、先行き不透明感から戻りが弱いまま引けました。 |
いやはや、物事が手につかなくなるような1日でした。でも、こんな歴史的な1日を経験できて、とても貴重な体験だったとも感じています。英国の特に若者の方々は露頭に迷われている事と思います。ニュースを見て少し胸が痛くなりました。当方は、積水ハウスに少し仕込ませて頂きましたが、こんな日は動かないのが基本だと決めていたので、自分を制御しきれなかった事や、英国民の心中を無視して目先の利益に飛びつこうとしてしまった自分を今になって反省しています。一方、今後の展開については、メディアで脅されている程には警戒はしていません。ドル円も90円へ、と言った記事に目を通しましたが、協調介入への警戒もあるため、いきなりそれはないのではないかと考えています。一昔、125円に向かう円安トレンドを形成していた頃、2013年半〜2014年半にかけて、100円水準でもみ合った期間が長かったので、今後も半年〜1年程度は100円を横目に100〜105円。最悪でも100円を中央として95〜105円レンジで、もみ合うのではないかと推測しています。(当方の推測は外れる事の方が多いですが・・)為替に落ち着きが出てきて、英国のEU離脱に伴う売りが一巡すれば、近い内に、あたかも悪材料を忘れたかのように買い戻され、じりじりと値を戻す時が来ると思います。その時は、あれっ?ってな感じでリスクオンしていると思います。思い出してみると、ギリシャの債務問題の時や、東日本大震災の時もそうでした。まあ、それは置いといて、当方は、麻生大臣が為替を注視されているように、直近の出来高も注視しておこうと思います。
2016年06月23日
本日の株価(2016.6.23 日経概況)英国のEU残留を見越した先回り買い入る
本日の日経は、172.63円高の16238.35円と、大幅に反発しました。昨晩のNYダウは、英国 国民投票前の持ち株調整売りが出た他、EIAが発表した週間原油在庫が予想以上に減少しなかった事を受け、原油価格が1バレル50ドル付近で弱含んだ事、及び、5月の中古住宅販売件数が市場予想に届かなかった事などが嫌気され、48.90ドル安の17780.83ドルと小幅ながらに反落しました。この流れを受けて日経先物も売られ、 |
前日比60円安の15930円で本日の日本時間を迎えました。日本時間では16098円で寄り付くと、重要イベント前の閑散相場となる中、英国のEU残留を見越した先回り買いが入り、終日、右肩上がりで推移しました。
2016年06月22日
本日の株価(2016.6.22 日経概況)重要イベント前の利確定に押され、下落
本日の日経は、103.39円安の16065.72円と、4日振りに反落しました。昨晩のNYダウは、数日前に公表された英国の最新世論調査の結果を受け、EU離脱不安に伴う売りが一巡してきた事や、FRBイエレン議長の議会証言では、海外リスクについて言及され、利上げに対して慎重な姿勢が示された事を好感し、24.86ドル高の17829.73ドルと小幅ながら続伸しました。 |
一方、日経先物は、重要イベント前の動きにくさもあり、高安まちまちの展開となり、前日比45円安の16115円で本日の日本時間を迎えました。日本時間では、16095円で寄り付くと、世界が注目する、23日の英国 国民投票を前に3連騰したため、ひとまず利確定により手仕舞う動きが優勢となりました。一方、現境において、この水準より下を積極的に売る動きも乏しく、前日の値幅範囲内で、もみ合いながら16000円の大台は維持しました。