2016年06月26日
本日の株価(2016.6.24 日経概況)英国のEU離脱を受け、歴代7位の下げ
6/24の日経は、1286.33円安の14952.02円と、歴代7位の下げ幅で急落しました。前夜のNYダウは、経済指標は強弱が入り混じりましたが、英国のEU残留を見越した先回り買いにより、欧州株が全面高となった流れを受けて買われ、230.24ドル高の18011.07ドルで、大幅に反発しました。この流れを受けて、日経先物も買われ、前日比325円高の16495円で24日の日本時間を迎えました。日本時間では16333円で寄り付くと、英国 国民投票の開票結果が、一転して離脱派優勢で進んだ事から、売りが先行。正午過ぎには離脱派の勝利がほぼ確定し、ドル円が一時100円の大台を割り込んだ事で、後場はパニック的な売りによりギャップダウンスタート。2/12に付けた年初安14865円を下抜けました。その後は、各国の中央銀行による協調介入への警戒から為替に持ち直しの動きも出始めたため、下げ渋ったものの、先行き不透明感から戻りが弱いまま引けました。 | ![]() |
いやはや、物事が手につかなくなるような1日でした。でも、こんな歴史的な1日を経験できて、とても貴重な体験だったとも感じています。英国の特に若者の方々は露頭に迷われている事と思います。ニュースを見て少し胸が痛くなりました。当方は、積水ハウスに少し仕込ませて頂きましたが、こんな日は動かないのが基本だと決めていたので、自分を制御しきれなかった事や、英国民の心中を無視して目先の利益に飛びつこうとしてしまった自分を今になって反省しています。一方、今後の展開については、メディアで脅されている程には警戒はしていません。ドル円も90円へ、と言った記事に目を通しましたが、協調介入への警戒もあるため、いきなりそれはないのではないかと考えています。一昔、125円に向かう円安トレンドを形成していた頃、2013年半〜2014年半にかけて、100円水準でもみ合った期間が長かったので、今後も半年〜1年程度は100円を横目に100〜105円。最悪でも100円を中央として95〜105円レンジで、もみ合うのではないかと推測しています。(当方の推測は外れる事の方が多いですが・・)為替に落ち着きが出てきて、英国のEU離脱に伴う売りが一巡すれば、近い内に、あたかも悪材料を忘れたかのように買い戻され、じりじりと値を戻す時が来ると思います。その時は、あれっ?ってな感じでリスクオンしていると思います。思い出してみると、ギリシャの債務問題の時や、東日本大震災の時もそうでした。まあ、それは置いといて、当方は、麻生大臣が為替を注視されているように、直近の出来高も注視しておこうと思います。
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/5193166
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック