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2016年06月21日
本日の株価(2016.6.21 日経概況)英国不安和らぎ、買い戻し継続
本日の日経は、203.81円高の16169.11円と、3日連続で続伸しました。昨晩のNYダウは、英国の最新世論調査において、EU残留派が離脱派を上回った事を好感し、アジア・欧州株が全面高となった流れを受けて買い戻され、129.71ドル高の17804.87ドルと反発しました。一方、日経先物は、6月のFOMCにて利上げが見送られて以降、年1回の利上げ実施も難しいのではないかとする見方が浮上し米ドルが弱含んだ事で、 |
高安まちまちとなり、前日比10円安の15810円で本日の日本時間を迎えました。日本時間では、15875円で寄り付くと、円高を嫌気した売り一巡後は、買い優勢の展開となり、3日連続で続伸し16000円の大台を回復ました。英国イベント前ですが、先物主導で海外の短期筋と思われる買いが入っていた模様です。
2016年06月20日
本日の株価(2016.6.20 日経概況)最新世論調査の結果を受け、英国不安和らぐ
本日の日経は、365.44円高の15965.30円と、大幅に続伸しました。先週末のNYダウは、5月の住宅着工件数が市場予想を上振れたものの、23日に控えた英国 国民投票への根強い警戒から売り押され、57.94ドル安の17675.16ドルと反落しました。一方、日経先物は、円高が一服してきた事もあり、20円高の15550円で本日の日本時間を迎えました。日本時間では、19日に公表された英国の最新世論調査において、EU残留派が離脱派を上回った事を好感し、15839円とギャップアップで寄り付くと、先週の急落に対する買戻しが先行し、9時半過ぎには、16035円まで買い戻されました。その後も、リスク回避の円買いが和らいだ事から、終日高値を維持しました。 |
2016年06月17日
本日の株価(2016.6.17 日経概況)円高一服、買戻し優勢
本日の日経は、165.52円高の15599.66円と、大幅に反発しました。昨晩のNYダウは、日銀が金融政策の現状維持を発表した事を口実に、アジア・欧州株が全面安となった流れを引き継ぎ、売りが先行しましたが、5連敗に伴う値頃感から次第に買戻し優勢となり、92.93ドル高の17733.10ドルと反発しました。この流れを受けて日経先物も買い戻され、前日比195円高の15565円で本日の日本時間を迎えました。日本時間では15631円で寄り付くと、為替に落ち着きが見え始めた事で買い戻しが先行。一時300円超高の15774円まで買い戻されました。しかし、買い一巡後は、次週の英国 国民投票への警戒が根強い事や週末要因から上値の重い展開となり、上げ幅を縮小する流れとなりました。 |
2016年06月16日
本日の株価(2016.6.16 日経概況)日米金融政策を受けた円急伸を嫌気し急落
本日の日経は、485.44円安の15434.14円と、急落しました。昨晩のNYダウは、生産者物価指数やNY連銀製造業景気指数が市場予想を上振れた事で買いが先行しましたが、FOMCにて、政策金利が据え置かれると、引けにかけて売られ、34.65ドル安の17640.17ドルと、5日連続で続落しました。この流れを受けて、日経先物も弱含み、前日比35円安の15865円で本日の日本時間を迎えました。日本時間では15871円で寄り付くと、前場は、FOMCの結果を受けて、円が強含んだ事を嫌気して、売りが先行。後場には、日銀の金融政策現状維持を背景に円が急伸し104円台に突入したため、売りが加速し一時500円超安となりました。2/12の14865円に挑戦する流れなのかもしれませんが、この下落を利用して、こっそりと、6、7月当たりの高配当銘柄を抑えたい所です。配当権を取ったら、場合によっては少しナンピンを入れて、戻りを待って、無理せずに売る。そして気付いた時にはニュートラルで、しれ〜とした顔をしておく。個人の強みを活かして行きましょう。 |
2016年06月15日
本日の株価(2016.6.15 日経概況)5日振りの反発も、イベント前で上値重い
本日の日経は、60.58円高の15919.58円と、反発しました。昨晩のNYダウは、引き続き、英国 国民投票が警戒された他、5月の米国 小売 売上高が市場予想を上振れたものの、前月比マイナスとなった事などが嫌気され、57.66ドル安の17674.82ドルと、4日連続で続落しました。一方、15〜16日早朝にはFOMCも控えていると言う事で、金融政策への期待から下値も限定的となりました。FOMCでは、直近の雇用統計の落ち込みが想定以上だった事を理由に、 |
6月の利上げが見送られるのではないかと言う見方が多数と占めている模様です。このような背景の中、日経先物はイベント前の動きにくさもあり、高安まちまちの展開となり、前日比5円安の15775円で本日の日本時間を迎えました。日本時間では15799円で寄り付くと、欧米株安を嫌気した売り一巡後は、4連敗に伴う反動から買い戻し優勢の展開となり、5日振りに反発しました。
2016年06月14日
本日の株価(2016.6.14 日経概況)リスクオフ継続で4連敗
本日の日経は、160.18円安の15859.00円と、4日連続で続落しました。昨晩のNYダウは、原油価格の反発を好感しプラス圏に浮上する場面もありましたが、引き続き、英国 国民投票への警戒が上値を抑え、132.86ドル安の17732.48ドルと、3日連続で続落しました。この流れを受けて、日経先物も売られ、前日比50円安の15920円で本日の日本時間を迎えました。日本時間では16001円で寄り付くと、3連敗に伴う反動から、買い戻されて一時プラス圏に浮上する場面もありましたが、英国 国民投票への警戒は根強く、再度売り直されて、下値模索の展開となりました。 |
2016年06月13日
本日の株価(2016.6.13 日経概況)急落。英国 国民投票を警戒しリスクオフ
本日の日経は、582.18円安の16019.18円と、急落しました。先週末のNYダウは、6月のミシガン大学消費者信頼感指数が市場予想を上振れたものの、6/23に控えた、欧州連合離脱の是非を問う英国 国民投票への警戒から売られ、119.85ドル安の17865.34ドルと、続落しました。この流れを受けて、日経先物も売られ、240円安の16290円で本日の日本時間を迎えました。日本時間では16319円で寄り付くと、日中、英国 国民投票への警戒から安全資産とされる円が買われ、米ドルが105円台後半まで円高方向に振れた事を嫌気し、ほぼ全面安の展開となりました。 |
2016年06月12日
おすすめ 株主優待・高配当銘柄:積水ハウス(1928)2016年7月
積水ハウス(1928)は、大阪府に拠点を持ち、販売戸数が国内首位。売上高も大和ハウス(1925)に次ぐ国内2位を誇る大手住宅メーカです。ブランドビジョンに「SLOW & SMART」を掲げ、「グループシナジーの強化による「住」関連ビジネスの新たな挑戦」を基本方針とし、請負型、ストック型、開発型の3つのビジネスモデルを展開しています。まず、請負型ビジネスでは、戸建住宅事業、賃貸住宅事業を営み、全売上高の約45%を占めます。以下、ストック型ビジネスでは、不動産フィ事業、リフォーム事業を展開し、全売上高の約30%。開発型ビジネスでは、分譲事業、マンション事業、都市開発事業、国際開発事業を展開し、全売上高の約25%を占めています。国内の売上比率が95%以上と高く、海外の影響を受けにくい所も特徴の1つです。代表的な商品としては、戸建住宅では、ユニバーサルフレーム・システム構法のイズ・ロイエ、シャーウッド構法グラヴィス・ヴィラ。賃貸住宅では、シャーメゾンなどが有名です。近年は、都市部の賃貸住宅事業で安定的に売上を伸ばしています。土地の上に建物を建てると評価額が下がり節税できるため、相続税対策として、今後もしばらくは潜在的な需要があると予想されています。
イズ・ロイエ | グラヴィス・ヴィラ |
配当は、7月(中間)、1月(期末)の年2回実施。2016/7、2017/1の会社予想は共に32円。年間配当利回りは3.32%です。株主優待は年1回1月に実施。1000株以上保持していると、魚沼産コシヒカリ5kgが貰えます。2016/7の権利付き最終日は、7/26(火)ですので、たとえば、その日の取引き終了までに100株保有していれば、2016/6/10の終値1925円で計算すると、19万2500円の投資金で、3200円の配当金が貰えます。 |
注目株:積水ハウスの最近の株価動向をチェック!!
次に、ここ2年の株価に目を向けると、まず、2015年1月期決算においては、8%消費増税に伴う消費マインドの悪化により、戸建住宅の受注が減少したものの、賃貸住宅では、相続税対策への関心も高く、都市部での需要が増加した事から、順調に売上が伸び、売上高は前年比6.0%増の1兆9127億円。当期純利益も前年比13.1%増の902億円となりました。しかし、翌2016年1月期決算では、引き続き戸建住宅事業が減収となった他、都市開発事業においても、前期に上場した、積水ハウス・リート投資法人向けの物件売却が減少した事で、売上高は前年比2.8%減の1兆8588億円。当期純利益も前年比6.6%減の843億円となりました。一方、2016/6/9に発表された、2017年1月期 第1Q決算では、日銀によるマイナス金利導入を背景に住宅取得への関心が高まった事もあり、売上高は、前年同期比0.9%増の4053億円。当期純利益も31.6%増の152億円で着地しています。 |
このように業績が推移する中、株価は、2015年末までは、黒田バズーカ2直前の底値と、チャイナショック時の底値をサポート線とした、上昇トレンドを描いてきましたが、2016年明け後は、米利上げや資源価格の下落を背景とした外資の資金引き上げに伴い、サポートを下抜けました。その後、日銀のマイナス金利導入や、自社株買いに支えられ、高値持ち合いが形成されている状況です。
四季報には、【連続最高益】17年1月期は消費増税前の駆け込み需要前提。エネルギー収支ゼロ住宅などへの補助金枠拡大も戸建てを後押し。賃貸は好採算の多層階の構成比上昇。再開発事業続伸。連続で最高益かつ増配。とあります。また、直近の証券会社による格付けでは、2016/4/18 JPモルガン証券がoverweightl継続で、目標株価を2070→2400円に。2016/6/10 SMBC日興証券が2継続で、目標株価を2150→2200円に引き上げています。
昨年の配当権利落ち日前後の株価動向をチェック!
最後に、2015年7月の配当権利落ち日前後の株価推移を見ると、配当落ち日には3円の配当落ちがあり、権利落ち後の数営業日は弱含みましたが、8月初には配当落ちを埋めている事が分かります。 |
直近の3ヵ月では高値持ち合いが続いており、2000円付近では上値も重く、チャート的には短期で弱気な格好となってしまいましたが、昨年も6〜7月は下落傾向にあったようです。一方、2016/6/9に発表された2〜5月の受注速報値では、前年比104%となっており、今後もしばらくは業績が安定していそうです。今期は増配や自社株買いも下値を支えくれそうですので、大きく売り込まれるような事があれば、買い場を伺うスタンスで挑みたいと思っています。
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2016年06月11日
本日の株価(2016.6.10 日経概況)次週以降の重要イベントを前に売り優勢
本日の日経は、67.05円安の16601.36円と、続落しました。昨晩のNYダウは、週間新規失業保険申請件数が市場予想より少なく、雇用面に安心感が出たものの、原油価格の下落が嫌気され、19.86ドル安の17985.19ドルで、反落しました。一方、日経先物は円が弱含んだ事もあり、前日と変わらずの16590円で本日の日本時間を迎えました。日本時間では16637円で寄り付くと、週末要因や、6/14、15に控えたFOMC。6/15、16の日銀金融政策決定会合。6/23の欧州連合離脱の是非を問う英国 国民投票などの重要イベントを前に手控えモードとなり、終日軟調に推移しました。尚、6月のSQ値は16639円となりました。 |
2016年06月09日
本日の株価(2016.6.9 日経概況)国内4月機械受注減を嫌気
本日の日経は、162.51円安の16668.41円と、大幅に反落しました。昨晩のNYダウは、EIAが発表した週間原油在庫統計にて、原油在庫が減少した事を背景に原油価格が上昇した事を好感し、166.77ドル高の18005.05ドルと、3日連続で続伸して、18000ドルの大台を回復しました。一方、日経先物は円の強含みを嫌気し、前日比35円安の16815円で本日の日本時間を迎えました。日本時間では16742円で寄り付くと、 |
朝方に発表された4月の国内機械受注において、船舶・電力を除いた民需が、前月比11%減の7963億円となり、2年振りの大幅減となった事を嫌気し売りが先行。円の強含みもあり、買戻しも弱く、終日軟調に推移しました。