きちんと建築の専門家に見てもらわないで持ち家を解体しようと考えている人も多いようだ。
直すことで住むことができる住宅がたくさんあるなかで、きちんとした調査をすることが大切だ。
素人判断で建て直しや除却ということを考える必要はない。
問題は、大地震で人が死ぬのは、老朽化などした木造の1階で寝ることなのだ。
木造アパートでも1階の借家人の追い出しはよいが、2階まで追い出す必要はない。
また、柱の亀裂、ドアが開かないなどは修理で対応が可能だ。
このことだけで、家に住めないと勝手に判断して、避難所暮らしをタダだからすごすというのは合理的ではないし、健康にもよくない。
お金を払って、早く安心して住めるように必要な修理をするのが一番なのだ。
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