ただの建築士はその意味さえわかっていないケースがほとんどだ。
応急危険度判定で赤、危険というステッカーがはられるが、それは立ち入り危険だけではない。
その利用は2つ。
1 建物自体が傾いているなどの危険性があるから建物の中や周囲が危険というもの。
2 建物自体は傾きなどないが、落下物、つまり、周囲の塀が崩れそうな場合や、瓦が周りに落ちてきそうで危険というもの。
この2つのどちらかでも危険なら赤の危険となる。
この2つの違いは実際に危険と書かれた赤のステッカーに書かれている説明を見ないと分からない。
これぐらいの知識はもし、記者、と名乗るのなら必要。
知らないなら、記者、であっても記者とは名乗らないでただの金目当てのインフルエンサーとカミングアウトしてほしい。
日本建築防災協会のYouTube
https://www.youtube.com/watch?v=frp10gx75C4
Yahoo!より、
石川県内の住宅被害3万棟超、立ち入り「危険」判定は1万件…被害件数は今後も増加の見通し
1/20(土) 21:38配信
読売新聞オンライン
https://news.yahoo.co.jp/articles/e0e034d2a8df7641cda236b1cfb1c8eb6f1b2f01
記事より、
能登半島地震による石川県内の家屋被害が、20日現在で3万棟を超えた。市町による応急危険度判定では、18日までに判定を終えた分のうち、被害が最も大きい「危険」とされた建物が約1万件と、全体の4割弱に上った。
県によると、家屋被害は18市町で計3万1659棟(20日午後2時現在)。七尾市で8342棟、能登町で5000棟など。
被害が甚大だった輪島市では、調査が難航していて、この日870棟の被害が初めて報告された。
同様に珠洲市では、まだ県への報告が行われていない状態だ。泉谷満寿裕市長は20日、「調査済みの1762件で全壊が761件」と述べており、家屋被害の件数は今後大きく増えるとみられる。
住民の安全のために、市町が暫定的に実施する応急危険度判定は、18日までに2万7124件分を終えた。このうち、立ち入りが「危険」とされたのは1万267件で38%に上った。立ち入りに十分な注意が必要な「要注意」も7602件で28%だった。
甚大な家屋被害によって、仮設住宅への入居を望む被災者は多い。読売新聞が調べたところ、入居申請数は珠洲、輪島、能登、穴水の4市町で少なくとも計5358件(19日現在)に上る。
一方、着工は用地不足などから5市町338戸にとどまっている。馳浩知事は20日、報道陣に「新年度になるまでに仮設住宅や、みなし仮設住宅の準備を加速させる」と話した。
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