電通の職員だった。
もう8年になる。
その後、働き方改革が推し進められて、このような悲劇は減ってはいる。
過労死、が英語のwordとして、認識される状態が過去についてのみ、となることが望まれるが、仕事をしっかりするということは変わらないとすれば、なかなか難しい話でもある。
Yahoo!より、
2015年のクリスマスの日から長く辛い8年間でした…高橋まつりさんの母の手記全文
12/25(月) 0:00配信
読売新聞オンライン
https://news.yahoo.co.jp/articles/8de2f37b2bc94a0b8bb549551c74eefcd79ce153
記事より、
大手広告会社・電通(東京)の新入社員だった高橋まつりさんが、24歳で過労自殺してから25日で8年となった。母親の幸美さん(60)が公表した手記の全文は以下の通り。
電通は7月に「ハラスメント撲滅・防止宣言」を発表しました。労働環境の改善を行い、社員が生き生きと働ける取り組みを継続してくれていると思います。まつりが生きていたら32歳、入社8年目。人生も仕事もいっぱいがんばって、たくさんの愛する人と人生を分かち合い、幸せな人生を生きていたにちがいありません。
会社が変われるチャンスは何度もあったのに、どうしてもっと早くにそのような取り組みを行っていなかったのか本当に悔しくてなりません。00年の「電通事件」最高裁判決の時。労基署から是正勧告を受けた時。まつりが生きていた時に改善をしてくれていたら、亡くなることはなかったと思います。二度と社員がまつりのような思いをすることのないように取り組みを続けて、社員の健康と命を守り、生き生きと働ける会社であることを願っています。
この8年間で長時間労働に対する国民の意識は少しずつ変わってきたと思います。しかし過労死防止法制定からまもなく10年、様々な取り組みが行われてきましたが、過労死や勤務問題を原因とする精神疾患は増加しています。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image