つまり、1度栓を開けたボトル缶は持ち歩くのはやめた方がいいということだ。
構造的にもペットボトルのように栓となるスクリューの部分がそのままアルミでできているボトル缶がほとんどで、ちょっとした力で変形してしまい、気密性が保てないからだろう。
メーカーも漏れることを認めているので、移動の際に、ボトル缶の栓を当てにするのはやめた方がいいだろう。
Yahoo!より、
コーヒーに使われる「ボトル缶」 開封時、持ち運び時に中身が漏れやすいのはなぜ? サントリーに聞く
5/13(土) 8:10配信
オトナンサー
https://news.yahoo.co.jp/articles/a0fc8d5e2a9319b18108bf9fe483e4b402795e40
記事より、
コーヒー飲料などによく使われるボトル缶ですが、開封時や持ち運び時に中身が漏れることがあります。ボトル缶は、なぜ中身が漏れやすいのでしょうか。開封時や持ち運び時に中身が漏れないようにするには、どうしたらよいのでしょうか。サントリーホールディングス(東京都港区)包材部の岩熊征也さんに聞きました。
ボトル缶を開けた際にキャップ付近から中身が漏れ、手が汚れることがあります。この原因について、岩熊さんは次のように解説しています。
「ボトル缶の飲料は、内容液の劣化を防ぐため、液体窒素が封入されているほか、キャップの側面には、開封時に窒素ガスを逃がすための切り込みが入っています。液体窒素の封入により、容器内の圧力は、大気圧よりも高くなるため、開封時に容器内の窒素ガスが放出された際に、切り込みの部分から内容液が一緒に噴き出すことがあります」
ボトル缶を持ち運ぶ際に、キャップをしっかり閉めていても中身が漏れることがありますが、なぜでしょうか。
岩熊さんは、考えられる原因について、「ボトル缶飲料を飲んだ後、キャップを閉めたときに、キャップの内側に内容液が付着することがあります。その後、持ち運び時の振動などにより、そこに付着していた液体が、キャップの切り込みやキャップの下部から漏れ出る可能性があります」と説明しています。
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