大卒資格というのは幅広く活用できる。
4年間、少なくとも何らかを学んで、学士となって卒業するのだ。
幾らかの専門性などを持つことになるのは間違いない。
親が大卒でないと大卒の価値が見出せないことが多いが、それは、やはり知らないだけ、なのだ。
大学を卒業するには、いくら遊んでばかりだったという人が多くても、実際には単位認定のための試験は受けている。
適当なものにしても卒論など、レポートを書く訓練はしてくているわけだ。
サラリーマンはペーパーワークができること。
これができるのが大卒だという説明がわかりやすいだろう。
なお、Yahoo!のコメント、大卒なのか、Fラン卒なのか、を明らかにしないでのコメントはちょっと信用できない。
Yahoo!より、
偏差値の低い「Fラン」「BF大学」でも進学するほうが得なのか? 厳然と存在する「大卒・非大卒」の格差
1/31(火) 16:15配信
マネーポストWEB
https://news.yahoo.co.jp/articles/1e32c5ffd50072ecbe82332b05b360822adcbc59
記事より、
格差が生じるのは、生まれによるのか、学歴か──。そんな問いかけが、若い世代にも突きつけられているようだ。
大学進学率は、毎年のように過去最高を記録し続けている。2022年の大学進学率は、大学、短大合わせて60.4%と、またも過去最高を記録した。1960年代前後の大学進学率は約10%だったが、1970年代に20%、1990年代には30%……と右肩上がりに伸び続け、いまや3人に2人が大学に進学する時代になっている。
「“大学に進めるのは学力の高い生徒で、高校卒業後に就職するのは学力の低い生徒”というのは古い認識です。いまでは、いわゆる“底辺校”と呼ばれるような偏差値の高くない高校からも3、4割が大学に進みます。商業高校や工業高校の大学進学率も高い。むしろ、将来進みたい道がない高校生が“とりあえず、大学にでも行っておくか”と、消去法で進学するケースが増えているのです」
「わが子をFラン大学には行かせたくない」と思う親もいるだろうが、偏差値が低くても、大学であることに変わりはない。『コスパで考える学歴攻略法』著者の藤沢数希さんが言う。
「たとえ“Fラン”と呼ばれるような大学でも、行けるなら行った方が得です。理由は単純で、ほかの条件が同じなら、高卒より大卒を採用する企業が多いからです。私は現在、海外に住んでいるのですが、就労ビザの審査でも“大卒以上の学歴かどうか”という条件はよく見られます。大工や料理人などは頑張れば大卒のサラリーマンより稼げることも多いですが、こうした職人になるつもりがないなら、やはり大学に行っておいた方が無難でしょう」
日本では、大卒の生涯年収は非大卒の1.3倍。一方で、米国では2倍にもなる。『上級国民/下級国民』『無理ゲー社会』などの著書がある作家・橘玲さんが言う。
「4年間大学に通って授業を受け、必要な単位を修得した」という、堅実性の証明にはなる。
「大卒は、一定の知能と堅実性パーソナリティーの証明です。つまり、ルールを守って計画的に行動でき、退屈な講義に出席して、地道に努力ができる人物だということ」(橘さん)
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