姑息の誤用が多いという。
姑息は卑怯なという意味はなく、一時凌ぎというのが本来の意味だ。
しかし、言葉は変化するもの。
割愛するという言葉の使い方、単に読み上げを省略する際に使われている。
絶対に正しい、という定義は難しいのだ。
Yahoo!より、
「ぶっちゃけ」「半端ない」は約6割が気にならない 国語世論調査
9/30(金) 17:00配信
毎日新聞
https://news.yahoo.co.jp/articles/22e66c659ece88cc8462af272868f169b942ada2
記事より、
「半端ない」「ぶっちゃけ」という新しい表現について気にならないとする人が約6割に上ることが、文化庁が30日に公表した2021年度の「国語に関する世論調査」で明らかになった。いずれも著名人を介して注目され、メディアで繰り返し使われた影響などで一般化したとみられる。
調査は、国語に関する意識や理解度を調べるために1995年度から毎年実施。今回は今年1月に16歳以上の男女6000人を対象に調査票を郵送し、3579人(回答率59・7%)から回答を得た。新しい表現や文法上は不正確な言葉を使うかどうかなどを尋ねた。
調査では、本来と異なる意味で使われている言葉の使用状況も尋ねた。「一時しのぎ」を意味する「姑息(こそく)」を本来の意味で使っていたのは17・4%にとどまり、73・9%は「ひきょうな」という意味で捉えていた。「割愛する」は、本来の「惜しいと思うものを手放す」と理解していた人が23・7%だったのに対し、65・3%は「不必要なものを切り捨てる」との意味で使っていた。
このほか、「大きな声を出すこと」という意味の「声を荒らげる」を、本来の「あららげる」と読んだのは12・2%で、79・7%は「あらげる」と回答。「ひっきりなしに続くさま」を表す表現は、辞書通り「のべつまくなし」としたのが41・9%だったのに対し、「のべつくまなし」と答えたのが27・1%となった。
タグ:国語
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