逆に理系というのは答えはいつも分からない。
もちろん、仮定に基づいて答えは出るのだが、それが正しいかさえ分からないというもの。
こうした基本的なことが理解できないバカな文系記者が記事を書くとこうなりますという良い例。
文系は答えがある問題しか解かないから理系の答えがない研究の意味が分からない!のだ。
Yahoo!より、
ノーベル賞学者の「KAGRA計画」 重力波の検出は事実上、不可能に
10/20(水) 16:12配信
文春オンライン
https://news.yahoo.co.jp/articles/93ab252d4b8f6628ed72cf12261ac6ea5f372f4a?page=2
記事より、
東大宇宙線研究所、文科省研究振興局の回答
東大宇宙線研究所は主に以下のように回答した。
「シナリオペーパーに書かれている、『O4観測で25〜130MPc』という数値は、論文本文に書かれているように、執筆時点で到達されると見込まれた感度の見積もりであって、いわゆる数値目標の類とは性質を異にするものです。
議論を重ねた結果、8月のKAGRA全メンバーの会議において、O4開始時の予想感度は『1MPc以上』であることが合意されました。
われわれは『1MPc以上』をO4開始時に予測される最低感度としており、またO4終了時までには、さらなる感度向上を計画しています」
文科省研究振興局は主に以下のように回答した。
「シナリオペーパーは感度に関して、唯一記載がある論文。机上の空論を設定するのではなく、目指すべき目標値を記すものです。
(今年度の概算要求に関して)梶田氏らの6月の報告によれば、O4で3〜5MPcを目指していると聞いています。ただ、1MPcが現時点の最高水準と聞いているのは事実です。
(ペーパーと異なるKAGRAの感度は)これから問題になるかもしれません。次の10年間は建設段階から運用段階に入ります。全て平たく審査をし直します」
これまで190億円の予算が投じられたKAGRA計画。来年には、大規模学術フロンティア促進事業の期限を迎え、新たに10年分(2023年度〜2032年度)の予算を申請することになる。それだけに、重力波の検出が事実上不可能な状態になっているKAGRAに、文科省がどのように対応を取るか、注目される。計190億円が投じられ、更なる予算が注ぎ込まれようとしている国家的プロジェクト、KAGRA計画の破綻。それは、取りも直さず、日本の科学敗戦を意味している。
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