KYBがその主体だ。
いまだに、全ての建物が適法な状態にない。
そして、その穴埋めのための費用は延々と計上されていくわけだ。
KYBのホームページより、
免震・制振用オイルダンパーに係る製品保証引当金繰入額及び製品保証対策費、
並びに繰延税金資産の計上に関するお知らせ
https://www.kyb.co.jp/media/ir_20210513_05.pdf
いや、本文にあるように、
「建築物用免震・制振用オイルダンパーの検査工程等における不適切行為」
への対応だろう。
なお、再初防止は忘れないように3ヶ月に1回、つまり、年に4回だけ思い出すということのようだ。
KYBのホームページより、
再発防止策の進捗状況 (2021年3月31日時点)
今後、3ヶ月に1回の割合で、再発防止策の進捗状況を公表してまいります。
https://www.kyb.co.jp/company/progress/prevent.html
インチキダンパーの交換の進捗状況はというと、
https://www.kyb.co.jp/company/progress/exchange_progress.html
991件中まだ完了したのは903件なのだ。
ダンバーの耐用年数もあるだろうが、その際の対応はできるのだろうか?KYBでいいのだろうか?疑問だ。
2018年10月16日に公表した、免震用及び制振用オイルダンパー不適合品納入物件があることの公表。
そこから3年あまり経過しているわけだ。道のりはまだまだ遠い。
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