ブロック塀というのは屋外。
多くの人が最も亡くなるのは昼間の大地震ではなく(交通機関などの脱線などでなくなる可能性は否定できないが)家の中、しかも夜、就寝中に大地震が襲った時だ。
ブロック塀の下敷きになる確率と、木造住宅がぺしゃんこになり2階が上から落ちてきて下敷きになる確率を比較すると、圧倒的に木造住宅の下敷きになる確率が高いのは明らか。
本当に大事なことは木造住宅は1階に寝ないこと。
2階で寝ること。
耐震改修がされていないままの木造住宅の1階に寝ていることのほうがよほど問題。
その問題に比べればブロック塀の問題なんて問題ではないといえるほどだ。
木造住宅の耐震化は高齢者が居住者であることもあり難しいから何もできないという背景があるのは明らか。
現実から目を逸らしてはいけない!
2階に寝ればいいのだから。
Yahoo!より、
阪神・淡路大震災から26年 実は謎のままのブロック塀倒壊による死者数 問題を先延ばししない政策を
あんどうりす | アウトドア防災ガイド リスク対策.com名誉顧問
1/17(日) 11:47
https://news.yahoo.co.jp/byline/andorisu/20210117-00217914/
記事より、
1995年1月17日5時46分に起こった阪神・淡路大震災から26年になりました。
その時間、私は、兵庫県尼崎市にいましたが、家屋の倒壊がない地域でも、角地にあったブロック塀がまるで巨大な板チョコが転がっているかのように、そのままの形で横転していたのを覚えています。
阪神・淡路大震災の教訓は多数あるのですが、今回はブロック塀についてのお話しです。
ブロック塀の倒壊は2468箇所。では死者数は?
阪神・淡路大震災でのブロック塀の倒壊は、わかっているもので2468箇所です。
そして、ブロック塀倒壊による死者数は、14名と書かれている報道もあるのですが、正確にはわかっていません。
内閣府 阪神・淡路大震災教訓情報資料集【03】建築物の被害 によると、
07.建物内部における家具の転倒や天井落下が負傷者を出すとともに避難を困難にし、また、被害者は少なかったものの建物外装材やブロック塀など転倒物・落下物も多く発生した。
とあります。この情報資料集には、全体の死者数6434人中に比して少なかったということなのか、「少ない」の人数が記載されていないので、わかりません。
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