しかし、今回の事件で4人が亡くなっている(詳細は不明)が、乱入の騒動中に女性が議会警察の警察官に撃たれて死亡しており、この警察官1人を停職処分とし、職務権限を停止したと発表されており、過剰な対応がされたようだ。なお、亡くなったのはいずれも支持者のようだ。トランプ大統領支持者が誰かを殺した訳ではない。
民主主義の崩壊などと騒ぎ、トランプ大統領支持者やそもそもトランプ大統領が悪いような報道がみられるが、死者をださなければ、こうした行動はあり得るもの。
もっとも皮肉なのは死者を出したのはむしろ体制側の発砲の問題でもある。
乱入者を防ぎ、銃で殺してしまうことのないような防ぎ方ができなかったのか?ということだ。
あくまで現政権のトップはトランプ大統領なのだから責任はトランプ大統領にあるということではあるだが。
Yahoo!より、
トランプ支持者 連邦議会乱入 4人死亡 バイデン次期大統領 正式承認
1/8(金) 0:46配信
フジテレビ系(FNN)
FNNプライムオンライン
https://news.yahoo.co.jp/articles/3fab1b3566d1d5cb6af2e0d3c221826dba86baf7
記事より、
バイデン氏の勝利は承認されたが、アメリカの民主主義にとって前代未聞の事態となった。
アメリカ連邦議会は7日、中断を入れて14時間以上に及ぶ異例の審議の末、大統領選でのバイデン氏の勝利を正式に承認した。
審議が始まった直後には、トランプ大統領の支持者数百人が議事堂に乱入する事態となり、審議が中断された。
この混乱で、4人の死者が出ている。
この乱入に先立ち、トランプ大統領は支持者集会を開き、「議会に向かって歩こう」とあおり立てた。
海外の首脳からは乱入への批判が相次ぎ、ドイツのメルケル首相は「怒りと悲しみを感じた」とコメント。
イギリスのジョンソン首相も「恥ずべき光景だ」と非難した。
また、複数のアメリカメディアは、閣僚らがトランプ大統領の即時免職を協議したと報じた。
これは、憲法で「大統領は職務権限の遂行が不可能」と判断された際、副大統領と閣僚らに免職する権限を与えるという条項に基づくもの。
トランプ大統領は、バイデン氏の勝利が承認されたあと、声明を出し、「選挙結果には全く同意しないが、政権移行は滞りなく行われる」と表明した。
バイデン次期大統領は、1月20日に就任式に臨む。
風間解説委員「これはアメリカの真実の姿ではない。そういうふうにバイデン次期大統領は演説しましたが、実際にはアメリカの政治が避けて通れない現実ですよね。支持者を議会へと扇動したのも、それからこの4年間で対立を先鋭化させたのもトランプ大統領ではあるんですが、アメリカの分断というのはこの20年、30年かけて広がってきた根が深い問題です。融和を掲げるバイデンさんは、当面、内政とそれから議会対策が最優先にならざるを得ない。アメリカファーストでいくしかない。そうなると外交面ですが、パリ協定やWHOへの復帰はすぐにやるにしても、中国、あるいはロシアと腰を据えて向き合う、そういう余裕があるのかどうかが心配になります。バイデン大統領を、ぐいっとインド太平洋地域に引き寄せること、それが最初の首脳会談で、菅首相がやらなければならないことになると思います」
なお、以下に示すようにカルト的な人たちの起こした暴動でもあるという側面のほうが強い。
このあたりも合わせて報道しないと何が起こっているのかが分からなくなる。
Yahoo!より、
米議会乱入、バッファロー男の正体と無視できない陰謀論の影響
1/7(木) 19:07配信
Rolling Stone Japan
https://news.yahoo.co.jp/articles/f566df033b95ea0ac0d6c6ee389d9fe42f48cbce?page=1
記事より、
トランプ米大統領の支持者らが米連邦議会議事堂に乱入し、死傷者が出る事態に発展した事件。SNSで注目を集めた1枚の写真がある。議会に侵入したその男は、上半身裸でバッファローの帽子を被り、顔にはペイントを施している。
男の名前はアリゾナ州出身の俳優の卵、ジェイク・アンジェリ。「Qアノン・シャーマン」という呼び名でよく知られている。極右陰謀論Qアノンの熱烈な信奉者の1人で、トランプ支持者の集会ではフル装備で駆けつける常連だ。
Qアノンは、もともとは「Q」と名乗る投稿者が4chanで、自分はディープステートの陰謀の詳細をよく知る政府高官だ、と主張したのが始まり。
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