グリコのアーモンド効果は知っているが、確かに、類似商品は100ローソンなどでも見かけたように思う。
新型コロナウイルス感染拡大で消費も伸びたというのだけれども、そういうものか?
Yahoo!より、
アーモンドミルク市場じわり拡大 豊富なビタミンEや食物繊維などアーモンドの価値浸透が追い風に
11/7(土) 7:02配信
食品新聞
https://news.yahoo.co.jp/articles/0cda717c5a5ec0008c8c3901d707d4faacec8074
記事より、
アーモンドミルク(アーモンド飲料)市場がじわり拡大している。13年から毎年2ケタ成長を続けて市場規模は50億円近くへと拡大。豆乳市場に比べると8%程度の規模だが、健康志向の高まりを受けて、深耕余地が大きいカテゴリーとして各社注力の構えだ。
主原料であるアーモンドの価値が徐々に浸透していることが好調の一因と思われる。
アーモンドにはビタミンEやオレイン酸、食物繊維、ミネラルが豊富に含まれ、中でも抗酸化作用のあるビタミンE含有量は、あらゆる食品中でトップクラス。オレイン酸には悪玉コレステロール(LDL-コレステロール)を減らす働きがあるほか、ビタミンEの抗酸化作用により肌の若々しさを保つ研究発表もある。
これをすりつぶして水を加えたアーモンドミルクは栄養成分がより吸収しやすく毎日手軽に摂取できることから牛乳や豆乳に続く“第3のミルク”として市場に浸透しつつある。
今年は、コロナ禍となり家庭で過ごす時間が増えたことによって1人あたりの飲用量が拡大して大容量の伸びが市場を牽引。1-7月は前年同期比10%以上伸長した。
9割強のシェアを握る江崎グリコの「アーモンド効果」も1Lの大容量が大幅に拡大。好調要因について、健康事業・新規事業マーケティング部の千田氏は「まとめ買い需要にマッチした。元々常温で長期保存可能であったが、9月から賞味期限を230日から270日へと延長したことも功を奏して、1Lをまとめ買いしているとのお声もいただいている」と語る。
ポッカサッポロフード&ビバレッジの「アーモンド・ブリーズ」も1Lサイズが好調。春先に1Lを従来品に比べ48円値下げし希望小売価格を税抜き350円にして購買を促進したところ、1-8月販売実績は「砂糖不使用」1Lが2倍、「オリジナル」1Lが1.5倍強伸長した。
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