もはや罪にも問われないから、また、軍にそう言われていただけれだから仕方がない、私は全く悪くない、という姿勢があまりにも露骨だ。
また、
でもそのうち、石井四郎部隊長が、実験データと引き換えに隊員を免責するようアメリカと取引したと聞いて、安心しました。率直に、うまくやってくれたなと思いましたね
などと戦後のことを語るのもすごい。
うまくやってくれたな
なのだ。これは今も思いは変わっていないのだろう。
人としてどうかと思う。
Yahoo!より、
731部隊の元少年兵が激白…「残虐な人体実験が我々の日常だった」
8/15(土) 6:01配信
現代ビジネス
https://news.yahoo.co.jp/articles/4f6b7cc4fdaf8e9e49127e1a3834fa6fa01ddd88?page=3
記事より、
たった14歳で731部隊に入隊した元少年兵の須永鬼久太氏(92)はこう語る。
「人体実験に使われるマルタは捕らえられたスパイで、死刑囚だと教育されていました。だから良心の呵責みたいな感情もありませんでしたね。14歳で入隊した当時の我々は、本心からお国のためだと思い、滅私奉公のつもりで任務に当たっていました。『この細菌爆弾が完成すれば戦局を変えることができる』と上官から言われていましたから」
「なんとか内地に戻ったものの、我々の部隊に所属していた者は『そのうちGHQに捕まって殺されるんじゃないか』という不安が強かったですね。731部隊で非人道的な人体実験を繰り返し、細菌爆弾を開発していたわけですから。でもそのうち、石井四郎部隊長が、実験データと引き換えに隊員を免責するようアメリカと取引したと聞いて、安心しました。率直に、うまくやってくれたなと思いましたね」
「部隊内で見聞きしたことは話してはならぬと徹底的に教育されていたから、終戦後も731部隊のことは家族にすら話さなかった」と語る。しかし7〜8年前から取材に応じるようになった。
「731部隊のことが報道でこれだけ世に知られたので、『もう全てオープンにしてしまったほうがいいだろう』と生きている隊員たちで話し合い、数年前からメディアに出るようになったのです。非人道的な実験によって細菌兵器を研究していたのですから、今考えれば間違ったことだったと思いますよ。でも、当時はそれが当たり前でした」
軍上層部からの教育や環境への適応の結果、彼ら少年兵にとって、非人道的な人体実験は「美味しい水餃子」と同じ「日常生活」となった。
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