高いともいわれるが、実態はどうなのか?
以下の記事からその概要が見えるだろう。
各店舗が支払う商品の価格、通常税込み価格に対して35%の手数料がウーバーイーツの収入源というビジネスモデル。
これが高いかどうかだが、例えば1000円のランチだと、350円の手数料。
確かに配達要員を抱えておくというのはなかなか店側には厳しい話だ。
データを駆使して経営判断を行っているというのはUberらしい。
だが、最近はUber Eatsの配達員(個人事業者)の交通違反問題がテレビなどでも何度も取り上げらえている。
この辺りを解決しないで放置するのは問題だろう。
Yahoo!より、
ウーバーイーツ日本代表が語る「急成長」の裏側
8/4(火) 5:31配信
東洋経済オンライン
https://news.yahoo.co.jp/articles/7e61bd7877f6ace748e2dbd347fcb960e5264afa?page=2
記事より、
1人当たりのオーダー件数も増えている。数字は出せないが、違いとして見られるくらい、注文件数が顕著に増えている。
――飲食店側からは、通常税込み価格に対して35%かかるウーバーイーツへの手数料が高いという声もあります。ウーバーイーツはどれくらいの利益が出ていますか。
(利益は)めちゃめちゃ薄い。高くない価格帯のカジュアルなランチであれば、もらったマージン(手数料)から配達している方々に満足に働いてもらえるくらいの報酬を出すと、利益は限られる。
だからこそ規模が必要だ。いかに効率よく、いかに(データ分析を基に経営判断を行う)データドリブンでビジネスを回すかがカギになる。そういう意味でサービス開始以降の4年間での積み重ねは大きい。
重視しているのは、配達員への報酬やプロモーション費用を含めた、配達当たりの利益率。配達関連コストは、マーケットによって大きく異なる。とくに日本は配達員の獲得コストが他国より圧倒的に高い。日本は失業率が低いし、移民のように今すぐ仕事が欲しい人たちの数も限られている。そうするとフレキシブルな働き方を訴求することになるので、配達員のコスト体系が他国とはまったく異なってくる。
――手数料率を下げることは考えていない?
配達コストを下げるうまい方法が見つかってレストランにリターンを返せるといった理由がついたら、配達当たり利益率を見ながら手数料率を下げる可能性はある。競合など誰かが下げたからという理由で手数料率を下げることはあまり考えていない。
ウーバーイーツだから提供できる(注文の)ボリュームがあるし、ウーバーイーツが提供できる価値は間違いなくあるので、1〜2ポイントの手数料率の差に本当に意味があるのかは慎重に見ていく。後から参入している競合も私たちと同じような料率で来るのは、ビジネスとして成り立たないと元も子もないところがあるからだ。
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