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2020年07月14日

鼻まで覆わないマウスシールドで新型コロナウイルスパンデミック!(当サイトではアフィリエイトプログラムを利用して商品を紹介しています。)

鼻まで覆わないマウスシールドは実際にはほとんど新型コロナウイルスの感染防止には役立たないそうだ。
韓国人、嘘つきで有名、の特許によるものということなので、信用できない。
こうした透明の口元だけのマウスシールドで接待をするクラブやキャバクラには行かないのが正解だ。
店に規制をかけるのではなく、客が選べばいいのだ。

Yahoo!より、
接客業で多くみられる「マウスシールド」その有効性は【#コロナとどう暮らす】
石田雅彦 | ライター、編集者
https://news.yahoo.co.jp/byline/ishidamasahiko/20200714-00187918/
記事より、
 新型コロナウイルスを経験したことによって、私たちの暮らしは今後どのように変化するのか。Yahoo!ニュースに寄せられたユーザーの声の中に、マウスシールドの有効性を問うものがあった。これまでの論文などから、今回は主にマウスシールドの効果について考えてみた(この記事は2020/07/09の情報に基づいて書いています)。
 すでにWHOもマスクに感染を広げない効果があることを認め、マスク着用が世界的に推奨されている。ドイツでは、マスク着用によって新型コロナ感染症の感染増加率が約40%減少したという(※1)。
 新型コロナ感染症は、主に接触感染と飛沫感染によってウイルスが感染すると考えられている。そのため、入念な手洗いの励行によって接触感染を防ぎ、マスク(市販の不織布製マスク)着用によって飛沫の拡散を防ぐことが期待できる。
 一方、飲食店や販売店などの接客業の現場で、透明プラスチック製のマウスシールドの着用が見られるようになっている。
 主に飲食店や販売店などの接客業で使われているマウスシールドが発売され始めたのは2000年代に入ってからだ。この国際特許は2008年に出されたが、医療用ではなく食品や商品、他者を従事者の飛沫汚染から守ることを目的としている(※4)。
 この国際特許を取得したのは韓国人でまず韓国で先行特許を出願し、改良型として欧州特許(EPO)などにいくつかの特許がある。本体は透明プラスチック、顎でホールドし、両耳へ紐でかける。中国製を含めて類似品が多いが、知財としてはこの特許が先行しているようだ。Via:Gyu-Seoung Shim, "Sanitary mask for the protection of others" WO2009088185A2, WIPO (PCT), 2008
 では、このように口元だけをおおい、上部が開口しているマウスシールドに、不織布製マスクのようなウイルスを感染させにくくする効果はあるのだろうか。
 もし新型コロナウイルスが5マイクロメートル以下であれば、空気感染させることになるといえる。また、新型コロナウイルスは空気中で3時間は残存することもあるようだ(※6)。ただ、飛沫核感染が空気感染とする定義にしても100年以上前に考えられたものであり、サンプリングが正しいかどうかを含め、新型コロナウイルスについて、エアロゾル中の評価についてはまだ定まっていない(※7)。
 最近の研究では、粘度によるくっつきやすさやそのサイズのウイルス量で感染させるだけの力があるかどうかは別にして、新型コロナウイルスが直径1マイクロメートル(PM1)以下という微小粒子状物質に存在することが確認され始めている(※8)。
 WHO(世界保健機関)はパンデミックの発生当時から、人工呼吸器の挿管・抜管時などの特殊な状況を除外し、新型コロナウイルスは空気感染しないという態度を取ってきた(7月7日、WHOの技術専門官はメディアブリーフィングで空気感染の可能性について確認中とし、7月9日にこれまでの研究をまとめる形式で公式な見解を出した)。
 マウスシールドは口元をおおうことで主に着用者からの飛沫を排出させないことを目的にし、飲食などの接客業の従事者が自らの飛沫を商品や顧客に浴びせさせないために着用することが多い。飲食店の中ではクラブやスナック、居酒屋などの接客業で、表情が見えることや呼吸のしやすさなどからマウスシールドを着用するケースも少なくないようだ。
 マウスシールドは主に口から相手など前方へ出る大きなサイズの飛沫を防ぐことをある程度、防ぐことはできるかもしれないが、会話中に出る小さなサイズの飛沫の飛散を防ぐことができるかどうかについては疑問が残る。まして新型コロナ感染症が空気感染するかもしれないとすればなおさらだ。
 もちろん飛ぶ距離に違いはあるが、くしゃみや咳による飛沫よりも呼吸や会話中に出る飛沫のほうがずっと小さい。また、会話中の粒子サイズには1マイクロメートル前後のものも多く、飛沫の数は声が大きくなるにつれて多く出るようになる(※13)。
 医療用N95マスクなどと異なり、不織布マスクの繊維の隙間を考えればマスクのフィルタリング効果も約90%のエアロゾルを捕捉できるものの限定的と考えられ、日常生活でマスクを隙間なく完全に顔に密着させ続けることは不可能だ(※14)。これだけウイルスを含む粒子が小さい場合、マスクの隙間からかなりの量が漏れてしまうのだから、上が開放されているマウスシールドの防止力については言うまでもない。
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