なにしろ、日本ではテレワークは2割しか普及していないというのが、新型コロナウイルスが拡散する前からの状況だったからだ。
当然、家庭でもビデオ会議には慣れていない。
この際、こうしたビデオ会議対応について一気に金をばらまいて環境整備を行うことが本当の経済対策だろう。
Yahoo!より、
オンライン授業、対応模索の日々 ネット整わない家庭など課題
4/26(日) 8:03配信 西日本新聞
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200426-00010000-nishinpc-sci
記事より、
新型コロナウイルス感染拡大により臨時休校が長引く中、福岡県筑豊地区の小中高校でもインターネットを活用し、学習を支援しようという動きが広がっている。飯塚市の嘉穂高は20日、ビデオ会議アプリを通じて自宅で授業を受ける「オンライン授業」を試行。宮若市では小中学校の教員が、休校期間中に取り組んでもらう課題のポイントを解説する動画を制作し、近く配信を始める。ただ、ネット環境が整わない家庭への対応など課題もあり、学校関係者は対応を模索している。
「グッドアフタヌーン、エブリワン」。普段は嘉穂高3年生が集う教室に、同校主幹教諭の佐藤康枝さん(52)の声が響いた。視線の先にあるタブレット端末の画面には、オンライン授業の試行に参加した3年生10人が映し出されていた。
授業では、タブレット端末などに内蔵されたカメラとマイクを通し、参加者全員の声や動きを互いに確認できるビデオ会議アプリ「ズーム」を使用した。この日のテーマは「密猟で絶滅の危機にあえぐサイの保護」を扱った英文の読解。佐藤教諭は時折「ミスター村山、どうですか?」などと呼びかけ、生徒が回答。ほかの生徒たちはその回答に賛同する場合、「立てた親指」や「拍手」マークを画面に表示させ、それぞれの意思を示した。
授業は約30分。参加した新田靖弥さんは「ずっと自宅の勉強だとサボってしまう。決まった時間に一緒に授業を受けるとモチベーションが高まる」と新たな授業形式を歓迎していた。
宮若市教育委員会は、動画投稿サイト「ユーチューブ」を活用。市内の小中学7校の教員が児童生徒向けに、休校期間中の課題についてポイントを説明する動画を配信する。
宮若西中は主要5科目の動画を制作した。いずれの科目も教科書やワークブックから出された課題の中で、特に間違いやすい箇所について解き方を説明している。宮田小は一人での学習が難しい算数に特化して動画を作成。新入生に向け、教員の歌声を録音した校歌や、げた箱や教室の場所を撮影した学校紹介動画も作った。宮田小は「児童の反応を見て科目を増やすか検討したい」。各校は毎週1本ずつ、新しい動画を配信していく予定という。
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