そもそも相手は、タイ、の選手。
タイではすでに格闘技のムエタイの試合が原因で大会の会場がクラスターとなり、オーバーシュートが発生している。
相手がタイ人ということから武尊も試合をするかどうか迷ったはずだ。
できるだけ早く倒したかったのも新型コロナウイルスという背景があったことは想像に難く無い。
もちろん、武尊は今回のKー1の試合に多くの観客を呼び込んだことに責任がある。
突発性難聴ぐらいでは済まないぐらいのリスクを背負ったことになる。
さいたまスーパーアリーナの大会がクラスターとなり、オーバーシュートが起きたら、その後告白してほしい。
Yahoo!より、
武尊、突発性難聴を告白 試合後の涙には「背負いすぎと言われても責任感がある」
3/23(月) 10:39配信 AbemaTIMES
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200323-00010004-abema-fight
記事より、
やはり、K-1のエースはこの男だ。3月22日、さいたまスーパーアリーナで開催されたビッグイベント『K'FESTA.3』。スーパー・フェザー級王者の武尊はタイのペッダム・ペットギャットペットと対戦し、パンチの連打で2ラウンドKO勝利を収めた。
パンチを浴びて倒れたペッダムは、しばらく起き上がれなかった。一方、勝った武尊は泣いていた。マイクを握り、ファンに感謝を述べるとここでも涙し、声を詰まらせた。それでも訴えたのは「こういう時だからいろんなことを言われるけど、格闘技で世界にパワーを与えたい」という思いだった。
今大会、武尊はISKA王者アダム・ブアフフ(モロッコ)とダブルタイトル戦を行なうはずだった。K-1で3階級制覇を成し遂げた武尊は、新しいベルト獲得に意欲を燃やしていた。ところが大会直前になって相手が変更に。つまりペッダムは“代打”だ。といって簡単な相手ではない。ただでさえムエタイ戦士は厄介なのだが「タイ人の中でもペッダムはベルトを巻いたことがあるタイ人ですから。難しい相手ではありました」と
涙の理由はいろいろあって、自分でも整理しきれないようだった。ただ試合後の単独インタビューで、試合前の状況と心境を率直に打ち明けてくれた。
「相手が変わったこともあるし、これまで言われてきた試合のこともそうだし。僕はそれを全部背負って、見ている人たちに返したいんです。もらった意見を排除する作業ができなくて、全部飲みこんでしまう。今回は特に考えることがたくさんあって。その中で試合のプレッシャーもあって、いつも以上にメンタルが追い込まれました」
試合の1週間ほど前から、右耳が聴こえなくなってもいた。突発性難聴。その原因の一つはストレスと言われている。
「それが一番大きかったです。凄く不安になって、毎日寝れなくて。それがあって、(試合が)終わった瞬間にいろんな感情があふれ出しちゃいました」
「周りからは“背負いすぎだよ”って言われるんですけど、そこには自分でも責任感みたいなものがあるし。逆にそれをパワーに変えなきゃいけない。そこは現役である以上、永遠のテーマだと思ってます」
「新しいベルトを獲りにいく試合がしたいですね。世界でチャンピオンって呼ばれてる選手を狩りにいきたい」
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