太陽光発電など、その太陽光発電パネルをつくるためにどれだけの炭酸ガスを発生しているか、廃棄物の処理まで考えるとやらない方がまし、という世界。
そういうエコが多いのが現実。
電気自動車も原子力発電所の夜間電力あってこそのもの。
不自然エネルギーでこれまで成功してきたのが事実だ。
池田信夫ブログより、
「不自然なテクノロジー」が人類を救う
2020/01/13 21:13
http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/52037341.html
記事より、
21世紀の啓蒙 上: 理性、科学、ヒューマニズム、進歩
啓蒙主義は退屈である。人類の直面している問題はテクノロジーで解決できるという進歩主義は軽蔑され、アドルノ=ホルクハイマーのように「啓蒙の生んだテクノロジーが人類のコントロールを超えた」と批判するのが知識人だと思われている。
しかし彼らの終末論的な予想に反して、1900年に約30歳だった世界の平均寿命は今は71歳になり、1800年に世界の人口の90%を超えていた極貧層(1日の所得2ドル以下)は10%以下になった。本書のアメリカ的な啓蒙主義に思想的な深みはないが、それによって人類は幸福になったのだ。
テクノロジーは平和と安全をもたらした。核兵器によって戦争は大きく減り、20世紀後半は歴史上もっとも平和な時代になった。原子力は、毎年100万人が大気汚染で死んでいる石炭よりはるかに安全なエネルギーである。それは地球温暖化の合理的な解決策でもある。
不安定な再生可能エネルギーは、化石燃料の代わりにはならない。それを「自然エネルギー」と呼ぶのは間違いだ。太陽光発電も風力発電も高度なテクノロジーであり、環境破壊の原因である。エコロジストの元祖スチュワート・ブランドも指摘したように、大昔から人類は農林業で自然を破壊して生き延びてきた。これからも人類の問題を解決するのは、不自然なテクノロジーしかないのだ。
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