ブラックでない職場はあるのだろうか?
また、心の中は分からない。
厳しい叱責を受けていても、我関せずという人間もいる。
さらにはその叱責は当然ということもままあるのだ。
何より、遺族による裁判。
金さえもらえればは、本人の意思とは関係が無いものだ。
NHKNEWSWEBより、
神奈川県職員の自殺 損害賠償訴訟始まる 県側は争う姿勢
2019年12月26日 19時03分働き方改革
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191226/k10012229271000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_042
記事より、
3年前に自殺し、「公務災害」と認定された神奈川県の職員だった男性の遺族が長時間労働やパワーハラスメントに対して職場で適切な対応が取られなかったなどとして県に損害賠償を求めた裁判が26日から横浜地方裁判所で始まり、県側は訴えを退けるよう求めました。
神奈川県庁の職員だった当時37歳の男性は、うつ病を発症するなどして3年前に自殺し、ことし、長時間労働が原因の過労自殺にあたるとして民間企業の労災に相当する「公務災害」に認定されました。
男性の母親は、以前勤めていた部署で上司からパワーハラスメントも受けていたと主張し、こうした状況を改善せず職員の安全に配慮する義務を怠ったなどとして県に対し1億円余りの損害賠償を求める訴えを起こしました。
この裁判が26日から横浜地裁で始まり、県側は長時間労働が原因の精神疾患で男性が自殺したことは認める一方、上司による叱責と疾患との因果関係は否定し、訴えを退けるよう求めました。
男性の母親は「息子は心身をすり減らしていきましたが、責任感が強く仕事に通っていました。県側から謝罪はなく、また同じようなことが起こるのではないかという危機感から提訴に踏み切りました」などと法廷で意見を述べました。
次回の裁判は来年2月20日に行われます。
2019年12月27日
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