だが、どの新聞でも名城大教授という肩書きが書かれないというおかしなことが起きている。
これが東大、京大教授だったらそんなことはなかっただろう・・・
Yahoo!より、
「すごい先生」「とても励みに」 吉野氏の教え子ら祝福
10/9(水) 19:42配信 朝日新聞デジタル
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191009-00000059-asahi-soci
記事より、
ノーベル化学賞の受賞が決まった吉野彰氏(71)が教授を務める名古屋市の名城大では、教え子5人と関係者ら約30人が受賞の吉報を待った
吉野氏の名前が読み上げられた瞬間、一瞬シーンとなった後、「来た来た」「うそー」などと拍手して喜んだ。
吉野氏の授業を週1回受ける岩月駿弥さん(22)=大学院理工学研究科1年=は「改めてすごい先生だなと思った。リチウムイオン電池はIT化を支え、新しい時代をつくったと思う。ぱっと見はどこにでもいるおじいちゃんですけれど、話すと経験がすごく豊か。僕が教えてもらったのは、『壁をありがたく思え』ということ。壁にぶつかることもあるけど、壁にぶちあたって新しいことは生まれるということを教えてもらった。次に会う時は『おめでとうございます』と伝えたい」と
ノーベル化学賞受賞が決まった名城大の吉野彰教授と一緒に研究している名城大理工学部の土屋文教授(50)=エネルギー材料研究=は、吉野教授の人柄について「とにかく優しくて気さく」と
「こちらが話をしてもまず否定せず受け入れて、『こうしたら』とアドバイスをくれる」と言う。相談のメールをすると、「部屋に来て下さい」と快く応じてくれ、「敷居が低い」。
「現状満足ではなく、終わりはなく追求するのが研究者の世界。吉野先生はまさにそうだし、研究には先を目指す気持ちが大切だとあらためて感じる」と述べた。
土屋教授の研究室に所属する理工学部4年の岩根慎平さん(21)は8月末、吉野教授の特別講演を聴いて、感銘を受けたという。「本当にすばらしい研究者とは、吉野先生のように環境やコストにも配慮した人なんだ」
名城大の吉野彰教授のノーベル化学賞の受賞決定を受け、同大の小原章裕学長らは9日夜、記者会見した。「大学にとって受賞は2回目の快挙。吉野先生は好奇心と洞察力を座右の銘にリチウムイオン電池の開発と電池の小型化、軽量化に取り組んできた。先生のますますの活躍を祈念したい」と話した。
吉野彰教授は2017年に名城大教授に就任した。リチウムイオン電池の開発について欧州発明家賞を受け、今年7月に名城大で記者会見した際には「開発当時は、今のようなモバイルIT社会は想像していなかった。電気自動車も夢物語だった」と説明。「壁にぶつかっても、世界が待っていることがモチベーションになった」と話していた。
名城大からのノーベル賞受賞は、2014年の赤崎勇氏の物理学賞以来、2人目。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image