市原ゴルフセンターの鉄塔が倒れ、周囲の住宅の上に倒れ掛かり重傷者まででたという被害も出ている。
だが、この被害、今回が初めてというものではなかった。
2014年の台風18号(市原ゴルフセンターは台風15号による)で「鎌ケ谷ミナトゴルフセンター」の鉄柱が倒壊するという事件が起きている。
以下、引用しているが、当時、周辺の住民からの不安の声があったが、対応がなされず倒壊。
ただし、周囲に倒れるのではなくゴルフセンターの敷地内に倒れたことで大きな被害とはならなかったという。
マスコミもすぐに過去のこうした教訓となる事件を忘れる、もしくは、忘れてしまったふりをしてびっくりしてみせる、のだが、今回についても、過去の事件にも拘わらず、対応をしなかったという市原ゴルフセンターの社長には大きな問題があると言えるだろう。
千葉日報より、
千葉県、5年前指導も倒壊 鎌ケ谷のゴルフ練習場鉄柱
2014年10月10日 11:04 | 無料公開
https://fanblogs.jp/sec/blog/article/regist/input
記事より、
台風18号による強風で、鎌ケ谷市南鎌ケ谷のゴルフ練習場「鎌ケ谷ミナトゴルフセンター」の鉄柱が倒壊した事故で、千葉県が5年前、事業者に対し、鉄柱などの劣化を改善するよう建築基準法に基づく口頭指導を行っていたことが9日、分かった。
県は、県内のゴルフ練習場や鉄柱があるゴルフ場計約100カ所について施設の維持・保全状況を調査することも検討している。
県建築指導課によると、2009年4月、鎌ケ谷市に「鉄骨材が劣化している」とする匿名の通報があったといい、柏整備事務所(当時)が鉄柱や、鉄柱同士をつなぐ鉄骨材などの劣化を改善するよう、数回にわたり直接指導したという。
県は同年中に改善したことを目視で確認した。県は「十分な指導を行った」とした上で、倒壊を防げなかったことについて「原因は調査中であり、何とも言えない」としている。
一方、事業者側は鉄柱やネットの撤去作業に着手しており、倒れずに残った柱も撤去する方針。ネットの撤去が完了し次第、周辺の一部世帯で継続している避難勧告が解除される見通し。
事故では、練習場のネットを支える鉄柱40本(高さ40〜20メートル)のうち、突風で15本が倒壊。柱は敷地内に倒れたため、周辺の民家や住民への被害はなかった
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