犯人はよくあるように精神障害者。
これだけの大量殺人だが、無罪の可能性があるというもの。
ガソリンを売ることへの規制などナンセンスで、そこら中に紛れている危険な精神障害者をどうするかという議論が必要なのだが、誰もがスルーしている。
Yahoo!より、
京アニ爆殺犯の死刑に立ちはだかる「刑法39条」の壁
8/5(月) 5:57配信 デイリー新潮
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190805-00575104-shincho-soci
記事より、
殺人事件として戦後最悪の犠牲者数を記録してしまった京都アニメーションの惨劇。青葉真司容疑者(41)の行く末に、すでに「死刑」の2文字がちらついている
京都府警の捜査1課長は記者会見した際、こう述べたのだ。「(青葉容疑者に)精神的な疾患があるとの情報を把握している」――。
「取材の中で出てきたのは、青葉は統合失調症ではないか、という情報。あと、精神障害2級と判定されていた、という話もあります」
「精神障害者手帳は、この病気なら何級、と分類されるものではありません。ごく簡潔に言えば、2級は、適切な食事摂取、通院・服薬、他者との適切な意思伝達などで援助を必要とする人に交付されます」
「統合失調症は、かつては精神分裂病と呼ばれていましたが、家族会や患者会から、病名がネガティブな印象を与えると抗議があり、呼称が変わりました。統合失調症になると、幻覚・妄想といった病的体験が出現し、自我境界が曖昧になり、自分自身の行為が他人に操られていると感じるなど、自我障害が現れます」
青葉容疑者の言動からは、統合失調症のいくつかの症状が見て取れると言う。
「まず、思考奪取。“自分の考えが奪われた、盗まれた”と感じてしまう症状で、そのせいで彼は“小説をパクられた”という被害妄想を抱いたのでしょう。被害妄想があると仕返しとしての攻撃を正当化しがちです。さらに、幻聴。幻聴を大きな音でかき消そうとしていたため、近隣住民との騒音トラブルが起こっていたのかもしれません」(同)
「彼が統合失調症を患っていて精神障害者手帳2級を持っており、責任能力に問題があるかもしれない、となれば、まずは精神鑑定を行うことになります」
そこで、犯行時の青葉容疑者が「心神喪失」あるいは「心神耗弱」の状態にあったか否かが判断され、前者だと認められると、刑法第39条により、無罪となる可能性も。
「青葉容疑者の場合、犯行は用意周到でした。包丁やハンマー、携行缶を用意し、事前にガソリンを購入している。さらに、犯行時には“死ね”と言っている。犯行のために意味のある行動をし、善悪を判断出来た上で行動していると思います。心神耗弱と言えるかすらも怪しく、死刑の余地は十分にあるでしょう」
「青葉容疑者への刑罰を巡る考え方のスタート地点は、やはり死刑でしょう。私の考えを言えば、今回の事件はいくら容疑者が統合失調症だったとしても、彼が病気に支配されて犯行に及んだわけではないと思う。犯行は計画的だし、警察官に確保された際も、『火をつけた』など、受け答えが出来ていますから」
犠牲者の家族が望むのは、極刑以外にはあり得まい
簡単ではない。
確かに、ガソリンをぶちまけて死ね、と言ったかもしれない。
だが、犯人である青葉真司自身も死にかけている。単に京アニに抗議のために、京アニで自殺しようとしたが、怖くなって途中で逃げ出した。ハンマーや包丁は邪魔されないために持っていったと言える。
計画とは自殺の舞台として京アニを選んだまでであり、多く犠牲者を出すことは狙いではなかった、との説明は十分に合理性がある。
弁護側は最終的には心神喪失を使うだろうが、計画的という指摘についてはかなり議論となるだろう。
最後まで死ぬ様子を見届けていないのだから。
もちろん人がいる建物への放火は厳罰だ。
だが、計画的な殺人とするのは難しいだろう。
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