ガソリンを使ったということで、こんな話だが、こんなことを問題にし始めれば、包丁だって売れなくなる。
全くナンセンスだ。
ガソリンを売る側が不審者と客を決めつけるのはリスクが大きい。
しかも、通報するということまで求めても現実的には無理だ。
具体的には、身分証を必ず出させてコピーをとることにするしかないだろう。
犯罪者に対しては、ガソリンを買ったことがバレると認識させる程度がせいぜいだ。
このことは、スタンドで直接ガソリンを携行容器で買うのではなく、車に給油をして、そこから抜き取るということになるだけに過ぎないが、それでも、今のように、不審者と客を判定して通報しろ、という非現実的な話よりはずっと現実的だ。
Yahoo!より、
ガソリンはなぜ購入できた 京アニ放火でも使用か
7/20(土) 16:00配信 朝日新聞デジタル
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190720-00000055-asahi-soci
記事より、
京都市伏見区の「京都アニメーション」が放火され、34人が死亡した事件では、ガソリンが犯行に使われたとみられている。これまでもガソリンが悪用される放火事件は各地で相次ぎ、販売への対策がとられてきた。だが、農機具用などに需要があり、厳しい規制には至っていない。
総務省消防庁によると、ガソリンは持ち運ぶための専用容器を持参すれば、ガソリンスタンド(GS)で購入できる。
消防法はGSが販売できる容器や量を定めており、プラスチック製容器なら10リットルまで、携行缶などの金属製容器は60リットルまでだ。
ガソリンの購入は農機具や発電機の燃料としての利用を主に想定し、販売時に購入目的を確認したり、身分証の提示を求めたりすることまでは義務づけていないという。
ガソリンを悪用する事件は後を絶たず、そのたびに対策が検討されてきた。2003年9月に名古屋市東区でオフィスビルが爆発し、3人が死亡した事件では、ビルに立てこもった男が大量のガソリンを現場に持ち込んでいた。
事件を受け、警察庁はGSの業界団体に、不審者がガソリンを購入しようとした場合、直ちに通報するよう要請
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