これは、まるで日本での官僚のノンキャリとキャリのようだ。
事務職というバックアップする人間は、プレーヤーになれない人間として見られているのだろう。
年収の違いもあからさまなはずだ。
そこが日本の平等社会との違いだ。
Yahoo!より、
欧米で老後2000万不足が起こらない理由
7/18(木) 15:15配信 プレジデントオンライン
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190718-00029357-president-bus_all&p=3
記事より、
組織に属していないクリエーターやスペシャリストは「フリーエージェント(自営業)」になる。ここまでは世界共通だが、バックオフィスと(組織に属している)スペシャリストの働き方は日本と世界で大きく異なる
欧米の会社ではスペシャリストとバックオフィスの仕事は明確に分かれている。ゴールドマン・サックスやモルガン・スタンレーなどの投資銀行を例にすると、スペシャリストは株式や債券を売買したり、顧客(機関投資家)に営業したりする仕事で、バックオフィスはその取引を記録するのが仕事だ。スペシャリストとバックオフィスはまったくちがう世界に暮らしており、同じ会社でも互いを同僚と思っていない。
一方、日本ではバックオフィスの仕事は主に非正規社員が担っているが、正社員の中にも同じ仕事をしている人がいて、混然一体なっている。正社員の中でも誰がスペシャリストで誰がバックオフィスなのかはっきりしておらず、人事異動によってスペシャリストとバックオフィスを行き来することもふつうに起こる。これを欧米のビジネスパーソンが聞いたら、腰を抜かすほど驚くだろう。
外国人は「どこの会社ですか? 」と聞いているわけではなく、「車のエンジンを設計している」「医薬品の広報している」など、相手の「専門(スペシャル)」を質問しているのだ。
ところが日本では、ほぼ100%「私は朝日新聞」などの答えが返ってくる。個人と会社が一体化してしまっているのだ。
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