ただ、レースには負けており、まだまだというのが本人の意識。
相手は、9秒86で優勝というのだから、世界にはまだまだ速い人間がいるということだ。
コンマ01秒以上の差というのは世界の壁の高さを見せつけられたということでもある。
だから、勝負に負けたので悔しさしかないという。
確実に結果を残しており、今後の伸びが期待できる。
Yahoo!より、
「ボルト超え」に現実味 世界が認める逸材 超新星サニブラウン日本新
6/8(土) 21:00配信 毎日新聞
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190608-00000077-mai-spo
記事より、
・「正直、(日本新記録の)実感はない。もうちょっと速く走れたかな。まだタイムは出る」。陸上大国の学生王者を決める男子100メートル決勝。走り終えたサニブラウンは、電光掲示板に目をやった。「9秒97」を確認しても、淡々と表情を変えず、ゆっくりとスタジアムを歩いて引き揚げた。
・レースは今季世界最高タイの9秒86で優勝したディバイン・オドゥドゥル(ナイジェリア)が好スタート。それでも「焦らずに自分の走りができた」という。188センチの長身を生かした大きなストライド(歩幅)で加速。ただ、後半は持ち前のストライドが伸びすぎた。「課題は分かった。(今月下旬の)日本選手権、世界選手権(9〜10月、ドーハ)に備えていければ」と語る。
・サニブラウンは世界が認める逸材だ。2015年世界ユース選手権200メートルでは「人類最速」のボルトの大会記録を塗り替え、100メートルとの2冠に輝いた。同年は世界選手権200メートルに同種目史上最年少の16歳5カ月で出場し、国際陸上競技連盟の年間表彰で新人賞に該当する「ライジングスター・アワード」に選ばれた。
・17年も世界選手権200メートルでボルトの18歳11カ月を更新し、同種目史上最年少の18歳5カ月で決勝進出を果たし、7位に。9秒台もボルトの21歳に対して20歳で到達し、「ボルト超え」の成長が止まらない。
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