なお、すでにBBCは年金生活者を無料としており、これはNHKもBBCをお手本にしている以上は追従する必要がある。
日本の国会でも議論して導入する必要がある。状況はイギリスと日本は全く同じなのだから、お手本のBBCと同じような対応をするのはある意味必然だろう。
Yahoo!より、
高齢者のテレビ視聴料を誰が負担するべきか 英BBCが「これからどうするか」で意見調査
小林恭子 | ジャーナリスト
3/3(日) 19:24
https://news.yahoo.co.jp/byline/kobayashiginko/20190303-00116819/
記事より、
・誰が高齢者のテレビ視聴料を負担するべきなのか?英国で、そんな議論がひっそりと続いている
・英国では、視聴家庭が「テレビ・ライセンス料」(NHKの受信料に相当)を払い、これでBBC(英国放送協会)の国内の放送業務を賄う伝統が続いてきた。しかし、2000年からは、75歳以上の高齢者がいる家庭はライセンス料の支払いを全額免除される制度ができた。時の労働党政権が、年金生活者の貧困を緩和するための施策として導入
・免除されない場合、年間のライセンス料は現行ではカラーテレビで150.50ポンド(約2万円)
・過去18年にわたり、高齢者の支払い免除分は政府が税金で負担してきたが、2020年6月以降、BBCが責任を持つ
・BBCは国営ではなく「公共サービス放送」だが、ライセンス料の値上げ率は政府との合意をベースにして国会が承認する形
・将来のメディア環境を展望するとき、BBCは強力なライバルの出現で苦しい展開を強いられているという。例えば、アップル、アマゾン、フェイスブック、BT、ネットフリックスなどが動画コンテンツを英国内の視聴者向けに提供するようになっており、「巨大なグローバル企業が放送業界全体の制作費用を押し上げている」
・過去7年間で若者層がBBCのテレビ番組を視聴した時間は週に5時間から3時間に減少している。逆に、ネットフリックスに代表されるオンデマンド動画の同年齢層の視聴時間は、この4年間で週に3時間から7時間に増えた
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