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宝くじは当たらないもの。
最初からほとんどリターンがない期待値しかなく、ふるさと納税の方がよほどましだ。
これが、ふるさと納税導入後の当然の帰結だ。

Yahoo!より、
＜宝くじ＞5年で50億円減　若年層を中心に売り上げ低迷
12/29(土) 9:22配信 河北新報
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181229-00000003-khks-bus_all
記事より、
・宝くじの売り上げが年々落ち込み、東北6県や仙台市の歳入を直撃している。宝くじは販売実績に応じ、販売元の都道府県と政令市に収益金が入る仕組み。全国的な宝くじ離れから東北でも収益金が減少し、5年間で約50億円も減った。文化振興や道路補修に活用できる「貴重な財源」（仙台市）
・1等、前後賞合わせて10億円が当たる年末ジャンボ宝くじの発売初日。各種宝くじの収益金は少子高齢化対策や子育て支援にも充てられる
・宝くじは若年層を中心に売上額が低迷し、高齢者も離れつつあるという。12年度より2割減った仙台市の担当者は「かつて主力の購買層だった団塊の世代が高齢となり、買わなくなった」と分析

ある意味、受益者が若年層なら、若年層が宝くじを買わないのは当然だろう。
せっかく宝くじのハズレくじからのリターンをもらうのにハズレくじを引いていたら何のメリットもない。
若年層なら当選確率が上がるということにでもしないと宝くじを若年層が買う理由がない。
投資促進などをしていくといかに宝くじが損かということが鮮明になるということでもある。
ふるさと納税なら、その使途まで指定でき、また、その分、住民税が控除されるので、目的を達成する手段としてなら宝くじではなくふるさと納税が圧倒的に合理的だ。

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