高槻市、教育委員会がいかに杜撰な点検をしてきたかということが明らかになった。
トップとしての高槻市長、教育長の責任も重い。
もちろん、点検を受注した業者の手抜きも酷いものだが、それをチェックできなかったのは結局は高槻市の教育委員会の担当の公務員だ。
細菌の殺人モノは多様だ。
殺人タックル、殺人トレイン、殺人アパート、殺人マスコミ、殺人ブロック塀。
次はどんな殺人モノが発見されるのだろうか。
殺人マンション?
Yahoo!より、
大阪北部地震 倒壊ブロック塀、点検漏れ 過去2回の調査、報告書に記載なし
6/19(火) 14:05配信 産経新聞
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180619-00000544-san-soci
記事より、
・大阪府高槻市立寿栄(じゅえい)小学校でプールのブロック塀が地震で倒壊し、小学4年の女児(9)が下敷きになり死亡
・学校で実施された過去2回の安全点検で、このブロック塀が検査対象になっていなかった
・チェック項目には施設の「塀」も含まれているが、報告書には検査対象物がないものとして扱われていた
・大阪府警は同日朝から現場検証を実施。業務上過失致死容疑も視野に、ブロック塀の安全管理に問題がなかったか捜査を始めた。今後、市の担当者などからも詳しく事情を聴く。
・高槻市は18日の地震後に会見で、ブロック塀の高さや構造が「建築基準法に違反している」との見解を示した
・それまでは違法建築物との認識がなかったとしているが、安全点検で見逃されていた経緯を含めて市も原因を調査
・倒壊したのはプールサイドの塀で高さ3・5メートル。1・9メートルの基礎部分の上に、1・6メートルのブロック塀が積まれた構造
・建築基準法や同法施行令では、塀の高さは(仮に1.9m部分が擁壁であったとしても)2・2メートル以下と規定され、塀を固定するための「控え壁」の設置も必要になる。今回の塀はいずれの規定も満たしておらず、市は「違法建築物だった。構造の脆弱(ぜいじゃく)性が倒壊した原因と考えている」との認識を示している。
・ブロック塀部分は少なくとも10年以上前に設置。同法に基づいて3年に1回、業者に委託して校舎の点検が行われている
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