リフォームも規模の大小があり、ほとんどスケルトン、つまり、柱だけ残して、ほとんどやりかえるものもリフォームだ。
リファイニングというのは三井建設などが言っているのだろうが、これも大規模リフォーム。
言葉がいろいろあって、そこは言葉のイメージにだまされないで、具体的に、何をするのか、したのかを見て判断することが必要だ。
Yahoo!より、
老朽化マンション再生へ “画期的”技術が登場
11/5(日) 17:50配信 テレ朝 news
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20171105-00000025-ann-bus_all
記事はなく、動画しかない。
内容はというと、画期的とは程遠いもの。
以前から行っているように、壁を増やし、軽量化をして耐震性を高めること。
目新しいのは鉄筋の錆止めを行うこと程度だろう。
だが、鉄筋のサビというのは現実問題、建物の構造などに大きな影響を与えるものではない。
また、この賃貸マンションの場合は、いわゆる既存不適格なので6階建ての建物の建て替えは3階建になってしまうため採算が合わない。
ある意味、新築は無理なので既存のまま、都市計画からは合わない異常な高さなのだが許されるという特例のなかで脱泡的に建築をするという内容のものだ。
コスト的には3割しか新築に比べて安くならない。
それでも既存を使うのは収益性の観点からだけの話で、これも目新しい話ではないのだ。
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