そうした不安を打ち消すためのレゴランドの入場者数の発表だ。
9月中に100万人の入場を達成するという。
そして年度内には目標としている200万人の入場者数は達成できる見込みなのだというのだが、その数字にはからくりがある。
無料での入場者を含んだ実績なのだ。
本来、入場者によって利益を出すのがテーマパークの収益構造。
単に入場者数が目標をクリアしたからといっても、収益は無料にした分マイナスというのが現実。
投資家の観点からはレゴランドの入場者数目標達成はさほど良い知らせではないのは確かなようだ。
Yahoo!より
レゴランド「9月中に100万人突破」 社長が見通し
8/17(木) 12:42配信 朝日新聞デジタル
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170817-00000028-asahi-soci
記事より、
名古屋市港区のテーマパーク「レゴランド・ジャパン」運営会社のトーベン・イェンセン社長が17日、4月の開業からの入場者が9月中に延べ100万人を超えるとの見通しを明らかにした。初年度目標の200万人が達成できる見込み・・・
驚いたことに、
25%割引になる家族向けの前売り券を発売し、実質値下げに踏み切った。さらに8月9〜31日は年間パスポート所有者と同伴なら2人まで無料で入場可能・・・
というなりふり構わぬ入場者数のかさ上げ作戦。
無料の入場者が増えても利益にはつながらない。しかもメインのお客が子供なのに、大人が同伴なら2人の子供の入場料がタダと言う。
売り上げ目標は達成できないので、せめて入場者数だけでも稼ごうという話。
いよいよ名古屋のレゴランドの撤退も現実味を帯びてきた。
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